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ハケンの品格と言えば、2007年1月に放送された篠原涼子さん主演のドラマ。平均資料率が20%を超える人気ドラマで、今年4月に13年ぶりの続編が放送される予定でした。
しかし新型コロナウイルスの影響で放送が延期となってしまったのですが、初回が6月17日(水)22時より放送されることが決定しています。
そのハケンの品格のスピンオフドラマである「ハケンの珍客」が、動画配信サービス「Hulu」にて配信されることが決定したのです。
ハケンの品格のストーリーをおさらい
ハケンの品格は、2007年に放送された篠原涼子さん主演のドラマ。主人公の大前春子は派遣社員。派遣会社ハケンライフから老舗食品商社「S&F(エスアンドエフ)」の営業部マーケティング課に派遣されることに。
しかしこの主人公、「契約延長、休日出勤、残業、担当以外の仕事は”全てしない”」という条件を飲ませたツワモノで、ありとあらゆる資格を保有し隔絶した能力を持つ「スーパーハケン」だった、というもの。
正社員と派遣社員の衝突や差別意識など、現在も続く現代企業内での問題をうまく描写し、物語に落とし込んだストーリーは人気となった作品です。
2020年4月に13年ぶりとなる続編が放送予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大により放送を延期していましたが、6月17日についに初回が放送することになりました。
Huluスピンオフドラマ「ハケンの珍客」
ハケンの珍客とは、今回13年ぶりの復活を果たす「ハケンの品格」新シリーズのスピンオフドラマです。
ハケンの珍客は本編と並行するもう一つの物語で、新入社員の井手裕太郎(杉野遥亮)、三田貴士(中村海人)、派遣社員の福岡亜紀(吉谷彩子)、千葉小夏(山本舞香)を中心に展開していきます。
ストーリーは本編の舞台である企業、食品商社S&Fで展開。
新入社員の井手裕太郎と三田貴士は、 人事部の五輪薫(ふせえり)の軽率な手違いにより、すでに研修を終えた営業事業部を再び訪れることに。 そこにいたのは、ハケンの福岡亜紀と千葉小夏、派遣会社ワークゼアの田無元(永野宗典)だけ。
そこで運命の一本の電話が入り、慌てふためいた裕太郎と三田は突如訪れた社会人としてのピンチを秘密裏に回避しようと、田無にハケンを依頼することになります。 そして彼らの前に現れたのはスーパーハケン・大前春子ほどではないが「スーパーなハケン」一ノ江和美(八嶋智人)だった…というもの。
本編でかつての勢いを失ってしまったS&Fを再建するべく呼ばれた最強のハケン、大前春子の新たな活躍の裏側で起こる物語を、本編と同時間軸で描く作品となっています。
本編で登場する人物達がオリジナルストーリーで活躍するということで、今から配信開始が楽しみです。
ハケンの珍客のHuluでの配信は、本編の地上波放送終了後から毎週独占配信の予定となっています。本編を見終わった後に更に楽しめるという点や、本編で活躍する登場人物達が中心となるということで、本編とリンクする部分があるのかどうかも注目ですね。
Huluで独占配信されるハケンの珍客をぜひチェックしてみてください!