手軽に作れるだけでなく、様々な具材を使って家庭や自分だけの味が出るお米料理「チャーハン」は、誰もが好きな料理の1つと言えるのではないでしょうか。
この度、チャーハンを愛し、その魅力を世の中に広めることに日々尽力している団体「ごはん同盟」は、手作りチャーハンで新生活を迎える子供たちを応援するママ・パパら親世代をサポートするための取り組み「#家チャーBANK PROJECT(家チャーバンクプロジェクト)」を発足したことを発表しました。
ごはん同盟の家庭・新生活チャーハン応援プロジェクト「#家チャーBANK PROJECT」発足
「#家チャーBANK PROJECT(家チャーバンクプロジェクト)」立ち上げの理由
新しい挑戦や新生活が始まる春は、胸がはずむような期待がある反面、新しい環境に対する不安なども大きいもの。
「#家チャーBANK PROJECT」は、有志のママ・パパたちが、愛情あふれコスパに優れた我が家のチャーハン「#家チャー」のレシピを持ち寄ることで家庭でのチャーハン作りをサポートし合い、期待と不安のなか新しい生活を迎える子供たちを、家庭の味がもたらす「安らぎ」と「栄養」を通じて応援する取り組み。
この「#家チャーBANK PROJECT」を運営する「ごはん同盟」が行なった調査では、家庭内で親と子でチャーハンに対する意識のすれ違いや差が見られたと発表しました。
親世代はチャーハンに対してネガティブ「手抜きと思われそう…」
ごはん同盟が事前に行なった調査では、ポジティブな意見からネガティブな意見まで、家庭内でチャーハンを作ることについて質問。
多くの親世代がチャーハンに対して、「少ない食材で調理が出来る」「簡単に調理が出来る」「時短で調理が出来る」といった「時短・簡単」であり、「コスパが良い料理」であるというイメージを持っています。
いま食事作りに求められている「時短・簡単」「コスパ」の要素が、チャーハンには備わっていると多くの親世代は認識しているようです。
しかし一方で、3人に1人が「家族に手抜きだと思われそう」というマイナスなイメージを家庭のチャーハンに持っていることも判明。
また、「パラパラに作れない」「べちゃべちゃしてしまう」「味付けがうまくいかない」など、手作りチャーハンには出来栄えへの懸念が大きくなってしまっていることも明らかとなりました。
この結果を踏まえた上で、「家族に手作りチャーハンを振舞うことに積極的か、消極的か」を尋ねたところ、親世代の半数が「消極的」であるという現実が明らかになりました。
子供世代はチャーハンに対してポジティブ「大好き」
このように、親世代はチャーハンに対して約半数の方がネガティブな思いを抱えていることが分かりました。
しかし、各家庭の子供世代にフォーカスすると、それとは真逆の結果となったのです。
子供世代に対して行なった調査によると、好きなお米料理に対しての回答で、「チャーハン」の割合がなんと92%という数字を出しました。
子供の好きなごはん料理として、王道である「オムライス」や「カレー」よりも、さらに「おにぎり」よりも高い結果となったのです。
「親が作るチャーハンは好き?」という質問にも、子供世代の実に90%が好きであると回答。
このように子供世代の圧倒的な支持を集める食べ物に、「親が作るチャーハン」がランクインした結果となりました。
好きなところも「味が好み」「愛情を感じる」「懐かしい味がする」など、まさに「家庭の味」を体現するメニューだと、子供世代は認識しているのです。
具材や味付けにオリジナリティがあると答えた割合は約17%と低く、ありふれた味のようであっても、子供にとっては「我が家のチャーハンが好き!」と思っていることが分かりました。
「今よりももっと、親が作ったチャーハンを食べたいと思いますか?」という質問の回答は、実に半数以上となる62.5%がそう思うと答えています。
このように、親世代は「手抜きと思われそう」だと、チャーハンを出すことにネガティブな気持ちになる方が多いものの、子供世代にとってはチャーハンが出されたら「ごちそう」だと思っている、というすれ違いがあることが明らかとなりました。
【調査概要】
調査期間:2022年3月9日~3月10日 調査方法:インターネット調査
調査対象:この春に大学/専門学校などへ進学/就職する18歳~25歳の男女500人と、18歳~25歳の子供を持ち普段から家族に料理を作っている男女500人
「#家チャーBANK PROJECT(家チャーバンクプロジェクト)」の活動と参加方法
家庭の愛情に溢れており、コスパに優れた我が家のチャーハン「#家チャー」のレシピを持ち寄ることで家庭でのチャーハン作りをサポートし合い、期待と不安のなか新生活を迎える子供たちを、家庭の味がもたらす「安らぎ」と「栄養」を通じて応援する「#家チャーBANK PROJECT」。
参加方法は、自身で作ったチャーハンの写真に調理工程やレシピのポイントを付け添えた上で、「#家チャーBANK」を付けてTwitterにて投稿するだけと非常に簡単です。
ご家庭のチャーハンをぜひTwitter上に投稿されたり、ハッシュタグ検索で「#家チャーBANK」で検索し、よそのご家庭の味を参考にしてみてはいかがでしょうか。
詳細については、公式HPや公式Twitterをチェックしてみてください。
・#家チャーBANK PROJECT公式HP:
https://home-fried-rice-project.jp/
・#家チャーBANK PROJECT 公式Twitter:
https://twitter.com/iechabank
ごはん同盟おすすめチャーハンレシピ紹介
ここで、ごはん同盟がオススメする#家チャーレシピをご紹介。
豚キムチにチーズを入れた組み合わせで、深夜に見ると後悔すること間違いなしの、「絶対に美味しい」オススメチャーハンレシピとなっています。
【豚キムチのとろとろチーズチャーハン】
●作り方
1:フライパンに油を入れて中火で熱す。
2:豚コマ、キムチを炒め、ご飯、市販のペースト状の中華調味料を入れる。
3:中央にピザ用のチーズを入れて、蓋をしてチーズが溶けたら出来上がり。
●ここがおススメ!
・本格中華の味わいと石焼きビビンバのような香ばしさが食欲をそそります!
・豚キムチをチャーハンにして、さらにチーズをON!とろとろチーズが辛さを和らげてくれるので辛いのが苦手な人にも食べやすい一品です。
・お店のようなパラパラじゃないけれど、ひとくち食べるとホッとするのが#家チャーのよいところです!
家庭の親と子供、そこに大きなすれ違いが発生しているチャーハン事情。実は引け目を感じているのは親だけで、子供はチャーハンが出てくるの待っているという調査結果となっています。
各家庭の親御さんは、ぜひ引け目を感じずに食卓にチャーハンを出してあげてください。
また、「チャーハンをあまり作ったことがない」という方や、「子供がいない単身者の方」でもチャーハンは好きな方は多いはず。
レシピの参考にもなりますので、ぜひ「#家チャーBANK PROJECT」の活動や、Twitter上で「#家チャーBANK」とハッシュタグ検索をしてみてはいかがでしょうか。