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「乾癬治療‐変わろう私プロジェクト」第3弾として振付稼業air:manオリジナルダンス公開

ユーシービージャパン株式会社は、10月29日の「世界乾癬(かんせん)デー」を前に、皮膚疾患で乾癬患者のよりよい治療体験を応援するプロジェクト「乾癬治療‐変わろう私プロジェクト」を発足。

そのプロジェクトの第3弾として、乾癬発症・悪化の要因のひとつである肥満の解消・予防を楽しみながら継続的に行うことを目的に、「振付稼業air:man」によるオリジナルダンスを制作したことを発表し、10月21日に初お披露目となる発表会が開催されました。

 

乾癬患者の治療体験を応援するプロジェクト第3弾として振付稼業air:manのオリジナルダンスを公開

乾癬(かんせん)とは、未だに根治療法が見つかっていない慢性の皮膚疾患(自己免疫疾患)。日本の乾癬患者は約40万人程いるとされており、幅広い年齢で発症する疾患で近年増加傾向にあるそう。

こうした状況下で、最近では肥満やメタボリックシンドロームを合併する乾癬患者は症状が悪化しやすく、心臓病などのリスクも高くなってしまうことが判明したそう。

その乾癬の症状改善と命に関わる病気などの併発による重症化に繋がらないようにするために、治療と共に肥満改善にも努めることが重要なのだそう。

現在、乾癬治療薬を開発・提供するユーシービージャパンでは乾癬と肥満の関係に着目し、肥満の解消や予防が乾癬治療の上で大変重要だということを広く伝えたいという想いから「乾癬治療‐変わろう私プロジェクト」を発足しています。

第1弾は、フィットネスクラブを運営している株式会社ティップネスと協力し、自治医科大学副学長/皮膚科学講座教授大槻マミ太郎先生の総監修のもと、誰でも簡単に始められる「乾癬スペシャルエクササイズ」を開発。

https://www.ashitano-kansen.jp/psoriasis-fatness/

 

続く第2弾では、乾癬患者向けウェブサイト「明日の乾癬」をリニューアルし、「乾癬x肥満」ページを新設しました。

https://www.ashitano-kansen.jp/

 

そして今回の第3弾では、乾癬李ブランディングキャンペーンと題し、振付師ユニット「振付稼業air:man」によるオリジナルダンスを制作。10月21日に原宿で行われた記者発表会で初披露を行いました。

 

オリジナルダンス発表会開催

10月21日に行われた発表会では、帝京大学医学部皮膚科学講座主任教授の多田弥生先生から「乾癬患者の現状と肥満における課題点」についての説明、乾癬啓発普及協会「Inspire Japan」の代表理事である奥瀬正紀氏より「乾癬患者さんの抱える問題」についてのトークなどを行いました。

また、今回のオリジナルダンスの制作を行った「振付稼業air:man」より杉谷一隆氏が登壇し、実際にダンスの披露も行われました。

乾癬は皮膚疾患のため、患者の多くは人目を避けてしまい、中には引きこもりの状態となってしまう方もいるそう。

杉谷氏はこれまで乾癬という疾患をあまり知らなかったと話し、

「乾癬という病気のこと、患者さんの気持ちについて学ぶことができました。いろいろ悩ましいことはあるかと思いますが、一緒にこのダンスを踊り、身体を動かすことの気持ち良さ、ほがらかさを知って頂ければ」

とコメントされています。

乾癬リブランディングプロジェクト特設ページ:
https://www.ashitano-kansen.jp/kansen-rebranding/
引きこもりがちになってしまい運動不足となることで、重篤な病気を併発する恐れもある乾癬。

ユーシービージャパンは治療薬の開発・提供だけでなく、こういった病気の併発を防ぐことを目的とした、肥満や運動不足解消のためのエクササイズやダンス動画などを通じ、乾癬疾患の患者のケアと共に、さらなる乾癬の認知拡大に向けたプロジェクトを進めています。

乾癬は免疫疾患の一種のため感染の可能性がない疾患であるものの、未だ認知不足から間違った認識を持たれることが多い疾患でもあります。

今回発表された動画からは、身近な乾癬に悩む方に寄り添ったり、自分にも出来ることを考えるきっかけとして欲しいというユーシービージャパンの想いが込められていることが分かります。

この機会にぜひ乾癬について学んでみてはいかがでしょうか。

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