庶民の味方、回転寿司。日本人にとってお寿司はソウルフードと言っても過言ではなく、いまや世界に広がったSUSHI(スシ)の食文化。しかし日本人に馴染み深いものとして浸透させたのは、食べに行きやすい回転寿司の功績が大きいところ。
その回転寿司の代表格とも言える、コロワイドグループのカッパ・クリエイト株式会社が展開する回転寿司店「かっぱ寿司」は、2021年5月13日~5月19日の7日間限定で、かっぱ寿司全店で「食べホー」を実施することを発表しました。
寿司文化の庶民への浸透は回転寿司の功績!
冒頭でも語った通り、今や日本文化の代名詞とも言える寿司。
ですが、日本独自の文化で現代では当たり前に一般庶民も口に出来る料理ですが、元となった握り鮨(にぎりずし)は卵焼きやでんぶが主で、更におにぎり並みの大きさだったのだとか。
切り分けて食べることが当たり前だったため、現代の1皿に2貫で出てくるスタイルは、この握り鮨の切り分けの名残であるとも言われています。
また製氷技術がより発展し、食材を簡単に腐らせることなく保管出来るようになった明治以降に刺身を握り鮨のネタに採用することが増え、これにより屋台で日持ちするよう加工していたネタから、新鮮な生魚を扱えるようになり江戸前鮨がより広まったのです。
しかし昭和の高度経済成長期になると、一般的だった屋台の寿司屋が衛生上の問題から禁止となり、店舗を持つ敷居の高い寿司店しか残らなくなってしまいます。
昭和33年、世界初の回転寿司店が東大阪でオープンしたことで、この敷居の高さが次第に薄れて行き、庶民も楽しめる食べ物として寿司が認識されるようになっていったのです。
かっぱ寿司が食べ放題を限定復活!
庶民の味方である回転寿司。その回転寿司業界でトップシェアを取っていたこともある程の知名度を誇るかっぱ寿司が、回転寿司業界で初の試みとして毎回大盛況となっている「食べホー」を実施することを発表したのです。
かっぱ寿司の食べ放題は、開始時は20店舗限定3週間のみの実施にも関わらず、1日1店舗当たり約900人以上に利用される程の好評を得ていました。
当初は店舗限定・アイドルタイム(14~17時)のみの実施だったところ、「ランチやディナータイムに全店舗で実施してほしい」という要望が多く寄せられたことから、実施時間を平日のランチタイムの11時30分~14時、ディナータイムの17時~20時に変更するだけでなく、対象店舗を全店舗に拡大するなど内容の見直しも行っていき、回転寿司を愛するユーザーからの支持を集めていました。
昨今の飲食業界の自粛傾向であるものの、要望が多かったことから「5月13日~5月19日」の7日間限定で復活することとなったと発表しています。
今回の食べホーでは選べる定番の寿司・サイドメニュー・スイーツの種類がより豊富になり、値段等を気にせずに好きなものを好きなだけ食べられるよう強化されているとのこと。
ドリンクバーも付いてきて、価格は大人2200円・小学生1200円・4〜6歳500円・3歳以下無料で提供。制限時間は50分間で、延長も料金を払えば可能。事前にWeb・アプリでの予約が必須となっているので、利用時は注意が必要です。
帰ってきた!「食べホー」概要
・内容:お寿司・サイドメニュー・デザートの食べ放題、ドリンクバー (※一部店舗を除く)
・予約期間:2021年5月7日から ※ご来店ご希望日の6日前より、ご予約いただけます
・実施期間:2021年5月13日~5月19日
・実施店舗:かっぱ寿司全店 ※一部未実施の店舗がございます。
・URL:https://www.kappasushi.jp/tabeho/
・利用方法:事前にWEB・アプリでご予約の上、ご来店ください。 ※電話でのご予約は承っておりません。
・利用時間:11:30~19:00のご来店まで ※一部店舗で受付時間が異なります。
・時間制限:お食事の時間は50分 (ラストオーダーは終了時間の10分前となります)
・利用料金:
一般2,200円
シニア1,700円
小学生1,200円
4歳~6歳500円
3歳以下無料 ※保護者1名につき2名まで。3名以降は1名につき税込500円。
延長料金550円/1人30分
かっぱ寿司の大好評な食べ放題企画「食べホー」は、100種類以上のメニューから選ぶことが出来る豪華なもの。
たくさん食べるという人や、お腹いっぱい寿司を食べたいという方、普段はあまり注文しないサイドメニューを食べてみたいという方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。