合同会社RANAOSは、サーキュラーエコノミーを追求した地球環境にも子どもにも優しい新時代のスクールバッグ「NuLAND(ニューランド)」を、2021年3月25日より公式サイトにて予約販売を開始することを発表しました。
動物の皮革でなくリサイクルポリエステルを活用した新素材を使い、サステナブルかつ子供のために追求した機能が特徴の新機軸ランドセルとなっています。
地球に・子供に優しくするランドセル「Nuland」
地球の未来を背負う世界中の子どもたちに向け、今までにないスクールバッグを提案する「Nuland」は生まれました。
日本の子供のスクールバッグとして認知されているランドセルですが、これまでは革が主な原料として使われてきました。
天然皮革と合成皮革の割合は大体3割 / 7割のシェア率となっており、天然皮革では牛革と馬革(コードバン、馬のお尻の革)が使用されていました。
NuLAND(ニューランド)ではこの皮革を使わず、未来の循環サイクルを担う素材のリサイクルポリエステル「RENU®」を採用。
RENU®は、廃棄され要らなくなった衣料品や生産時に出た残反・裁断くず(生地)を有効活用することで、“サーキュラーエコノミー”の実現を目指し、石油をはじめとする化石資源の使用量削減に貢献する素材で、独自の回収システムは伊藤忠商事株式会社が取組みを行なっている事業の1つ。
そして回収させたNuLANDはまた新たな製品に生まれ変わる、まさに循環型社会実現へ向け、大きな貢献をすることになります。
また、大容量なのに軽くて背負いやすいことに重点を起き作られたNuLAND。重さはわずか820グラム。月曜と金曜に顕著な荷物の大増量に対応すべく、マチ幅が変動出来て日によって容量を変えられる機能的な設計となっています。
色やフォルム、ライン。金具の一つひとつまで細部までこだわり洗練されたランドセルデザインを実現したのは、トップクリエイターのえぐちりか氏。
えぐちりか氏は、小学生の子どもを筆頭に3人の母親でもあります。子どもたちの身体のことや保護者からの要望に正面から真摯に考え、同時にデザイン性も諦めることなく追求したのがNuLAND。
ネーミングやロゴ、キービジュアルの広告制作も担当しています。
ランドセルの悩みと言えば、子供特有の成長に合わなくなってしまうという点。
「高学年になるとランドセルが小さい、窮屈」という多数の要望に応え、「M / L」の2サイズを展開。Mサイズでも6年間の成長に対応出来るようにベルトの長尺に余裕を持たせた一方で、成長や荷物の増加に伴う買い替えニーズのためにLサイズも販売。
ランドセルのイメージを再現したMサイズのデザインに対し、Lサイズでは中学生、高校生も対応出来る仕様を重視し、スマートなデザインに仕上げています。
製品詳細
●「NuLAND(ニューランド)」
発売時期(予定):2021年3月25日 予約販売開始
販路:
「NuLAND」公式サイト:https://nuland.jp/
ママタスSTORE:https://mamatas.store/ ほか
展開アイテム:スクールバッグ(ランドセル型リュック)
サイズ展開:Mサイズ、Lサイズ 2サイズ展開予定
カラー展開:
Mサイズ:ブラック、レッド、ネイビー、キャメルの4色展開
Lサイズ:ブラック、レッドの2色展開予定
価格(未定):2021年3月25日発表
世界中でサステナブルが提唱され、実際に行動に移している企業が多数出ている中で、私たち消費者も製品を選ぶというところからサステナブル活動を行うことが出来ます。
サステナブルな製品を選ぶことで、環境への負荷を抑え、それが当たり前となる社会を作っていくことが重要と言えます。
それと同時に、使う側の使い心地を追求することもまた必要なこと。特に大切なお子様へ贈るものや使わせるものには、こだわりたいところですよね。
NuLANDのランドセルが気になるという方は、ぜひ公式サイトなどをチェックしてみてはいかがでしょうか。