ユニセックス新ブランド”philims 8″(フィリムス)
2022年2月15日、A design tokyoが手がけるユニセックスファッションブランド”philims 8″(フィリムス、以下フィリムス)が発表されました。
フィリムスは”融合と創造”をテーマに、二ュアンスベーシックのオリジナルアイテムとヴィンテージリメイクのアイテムとのスタイリングを提案する新たなブランドです。
パートナーと洋服をシェアする、という提案
フィリムスには大きな特徴が二つあり、一つは「ほぼ全てのアイテムがユニセックス仕様となっている事」です。ユニセックスアイテムだからパートナーと洋服をシェア(共有)して使ってもらい、無駄な消費を減らせる様に。また、用者を限定しないため、より長く多くの人に愛されて欲しいとの願いがこめられています。
ヴィンテージをリメイクし、新たな価値を”創造”する
もう一つの特徴は、リメイクのヴィンテージアイテムの存在です。ヴィンテージリメイクは全てのアイテムが、デザイナー自らの手仕事による一点モノです。それぞれのアイテムにデザイナーが新たな価値を”創造”した、唯一無二の一着に仕上がっており、ただの古着とは一線を画す長く愛用されるアイテムといえます。
相反する要素を共存させるスタイリング
ユニセックスなればこその男性と女性、デザインの重厚感と透明感といった、相反する要素を共存させるスタイリングはファッションに奥行きを生み、今まで以上に自由にファッションを楽しむことが出来ることでしょう。
また、メインカラーであるグレイッシュなニュアンスカラーは、スタイリングにコントラストを楽しむ要素を創造してくれます。
オリジナルアイテムとヴィンテージアイテムをフィリムスに共存させることは、それぞれを”融合”し、新たな価値を”創造”することに繋がっていきます。
サステナブルへの挑戦
現在の大量生産・大量消費の社会に対し、フィリムスのアプローチは地球にも人にも優しいサステナブルに寄与したスタンスを取っています。
オリジナルアイテムは受注生産を基本として、必要以上の過剰生産をしない体制をとっています。ヴィンテージアイテムはリメイクで新た価値を創造して、新たな命を吹き込まれます。二つのアイテムを組み合わせることで、エシカルな物作りのサイクルを作ることを目標としています。
フィリムスの世界観
物が溢れるこの社会で、誰から何のために物を買うのか。良い物を長く使って貰うことで愛着が生まれ、生産にも消費にも減らせるのではないか。
その思いを持ってフィリムスの世界を体験し、豊かで余裕のある時間を過ごせる様に。
フィリムスの織り成す世界に一度触れてみてはいかがでしょうか。