株式会社セイバンは、2027年度に入学する子どもを持つ世帯に向けた、新モデル(以下、2027年度モデル)の天使のはねランドセルの販売を、2月5日より開始します。
これに先駆け、新商品や新機能の紹介や近年のランドセル選びの傾向などを伝える報道関係者向けのラウンドテーブルを、都内のセイバン 日本橋店にて開催しました。
ランドセル購入動向の変化
ラウンドテーブルには、株式会社セイバン 広報・PR担当の松井満和子さんが登壇。

「ランドセルの第一次購入ピークは、ゴールデンウィークのある5月と言われており、第2次の購入ピークがお盆のある8月と言われております。長期休暇の帰省に合わせ、3世代を入れて選ぶ方が多い傾向となっています。」
と、ランドセル選びの動向を紹介。
「色々なランドセルから選びたいという、一部の早く動き出される方は全体で見ると一部で、6月以降に購入される方の割合の方が多いのですが、2022年の頃に比べると6月〜7月に動き出される方が減っていて、代わりに9月〜10月に購入されている方が増えている傾向がございます。」
と、近年のランドセル購入の時期に変化があると説明。
これは、2022年頃まで早めに購入された方々につられて「急いで買わないと(ランドセルの種類が)なくなってしまう」という意識で購入していたものが、意外と遅く動き出しても選んで購入することができるのだと、認知されはじめてきたのが要因ではないかと推察されていました。
購入時期以外にも、ランドセルの選び方が「早期化」から「多様化」へと変化しているとし、購入チャネル・価格・機能・デザイン・カラーといった豊富な選択肢から、多様化が進んでいると説明。

特に6年前はランドセル選びで重視するポイントの1位が「6年間の保証」だったものが、昨今の学習指導要領の内容充実に伴う荷物重量増加などから、現在では「軽さ」が1位となっているなど、大きく変化していると語りました。
「天使のはね」は、子どものからだへの負担を軽減する機能として、セイバンが独自開発した肩ベルトの付け根部分に内蔵された「はねの形をした樹脂製パーツ」のこと。

この天使のはねによって肩ベルトが根元から立ち上がり、肩と背中にランドセルが密着することで重心を上げ、体感重量を軽減してくれます。
さらに、本革ではなく人工皮革を素材として使用することで、重量を軽減しているのだそう。
また、人工皮革は加工が容易なため、様々なデザイン・カラーのランドセルを展開することができるようになったことも明かしました。
2027年度モデルの最新機能
ラウンドテーブル後半では、天使のはねランドセル2027年度モデルに搭載された、新たな2つの機能「リフトアップ プラス」「背中ハニカムクッション」について紹介がありました。
R&D部 研究開発スペシャリストの池上功一さんは、リフトアップ プラスを開発。

リフトアップ プラスとは、リュックなどを無意識に手で押さえる行動が「重心位置を上げている」ことに着目。
下ベルトに搭載したパーツがランドセルをリフトアップさせ、従来品より高い位置になることで自然な姿勢で背負うことが可能となる機能だと紹介。


実際に子どもを使った評価実験でも、ランドセル位置の有意な上昇や、前傾姿勢の低減が見られたそうです。
続けて、R&D部 研究開発リードスペシャリスト 人間工学専門家の野中隆さんが登壇し、背中ハニカムクッションについて紹介。

ランドセルを背負った背中の密着面積を増やすことで、グリップ力を強化。

※左が従来のクッション、右が「背中ハニカムクッション」
さらに、密着することで発生する暑さ・蒸れ対策として、走行・歩行時の動きを利用して蒸れを逃す形状へと変更。

4層のクッションをハニカム構造にすることで、密着面の蒸れ対策もしっかり行っています。
改良したことで「背中の肌着が1枚減った状態」「無風の背中をうちわで静かに扇がれ始める状態」程の通気性向上が実現したと説明しました。
この2つの新機能が搭載された2027年度モデルは、セイバンで最も上級モデルとなる「モデルロイヤル・レジオ(リュバン、ノーチェ)」と「モデルロイヤル(クリスタル、ドラグーン)」の2型。

そのほか、2027年度モデルは新たな生地「アンジュエール クレヴァス」を搭載したランドセルや、くすみカラーを取り入れた新色「ルナシリーズ」のランドセルなどが登場。


新モデルも7種類登場し、より子どもが喜ぶランドセルとなっているので、興味がある方は2月5日から発売を開始する本モデルを、セイバン直営店や、全国で行われる展示会などでチェックしてみてください。
セイバン公式サイト:https://www.seiban.co.jp/









