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日本の間伐材による「木でできた糸」から生まれた新ブランド「Alveri」シャツ2種を発売

アレキサンダーワン、オールド イングランド、JW アンダーソンなど、ヨーロッパを中心とする数々のファッション製品を日本に輸入するなど、「ライフスタイルに新しい夜明けをもたらす」をミッションとする三喜商事株式会社(以下、三喜商事)。

その三喜商事は、新素材の「木からできた糸」で作るブランド「Alveri」のシャツを、1月15日よりクラウドファンディングサービス「Makuake」で発売したことを発表しました。

 

 

日本の間伐材から生まれた「木糸」から作るシャツが発売

 

「Alveri」とは

「Alveri」は、ライフスタイル型企業として未来の豊かな自然を守るプロジェクトの一環で、間伐材を使用した木糸と出会ったことから発足したブランド。

三喜商事の”大阪から世界を変える”という気持ちで、全員大阪出身の4人のメンバーがセクションを跨いで立ち上げたプロジェクトなのだそうです。

 

間伐材を有効活用

「間伐」とは、森林を守るために必要な伐採のことを指します。木を育てて行く上で木間が詰まりすぎていると、木は大きく成長出来ません。

成長の悪い木や曲がった木を伐採することで木材価値が上がるだけでなく、生物多様性保全機能や水源かんよう機能(森林が水資源を蓄える働き)・土砂災害防止機能の増進にも繋がり、元気になった木々はCO2吸収率も向上するという効果もあります。

間伐によって伐採された材木を「間伐材」と呼び、今回この間伐材を糸にすることで、「Alveri」のブランドアイテムが誕生しています。

 

木を糸に変える

木を糸に変えるという工程に全く想像がつかない方もいるかもしれません。

「木糸」はスギ・ヒノキの間伐材を使用し、和紙を漉いて作られる素材。その和紙をスリット状にし、撚りあわせると、間伐材100%の木糸が完成。これを織りあげることで木糸を使った「布」が出来上がります。

スギやヒノキと聞くと花粉のアレルギーを心配される方もいると思いますが、以下の工程のとおり間伐材をチップにし、更に和紙にしてから糸にしていることから花粉は含まれていないそう。

ただ、スギやヒノキの木そのものに過敏な反応を示してしまう方もいるため、体質などを確認してから「Alveri」の製品を購入するようにしましょう。

 

「Alveri」シャツ2種を発売

「Alveri」はシャツ2種を、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて、1月15日より発売しました。

今までにない「新しい素材」に興味はあっても「着たい」と思えるデザインは少ない、というのが現状。

そのため飽きが来ず、ずっと長く着てもらえるものになるよう、何度もフィッティングと数ミリ単位の修正を繰り返し究極の1枚を完成させたと、自信を持って展開しています。

 

アイテム詳細

●コンフォートシャツ

価格:25,300円
超早割:15,180円
サイズ:M、L

●バンドカラーシャツ

価格:22,000円
超早割:13,200円(限定20着)

※その他、複数プランで展開中

 

間伐材の有効活用の一環として生み出された、「木糸」から作られたアイテムを展開する「Alveri」。

木糸で出来たシャツ2種は、1月15日から展開中。お得な「超早割」などのプランはそれぞれ数量限定なので、興味がある方はお見逃しなく。

プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/alveri/

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