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国内プロバスケチームの頂点を決める「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」開催中

日本の男子プロバスケットボールリーグである「B.LEAGUE(Bリーグ)」。日本のバスケットボールを愛する選手たちの憧れであり、国内トップクラスの選手たちが鎬を削っているトップリーグ。

そのB.LEAGUEでは、5月5日からB1(1部)・B2(2部)それぞれの年間順位を決定する「日本生命 B.LEAGUE 2022-23 POSTSEASON」が開催しており、B1の頂点を決める「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」では国内No.1チームを決めるべく熱戦が繰り広げられています。

 

B.LEAGUEの頂点を決める「CHAMPIONSHIP 2022-23」が開催

B.LEAGUE1部の順位決定戦「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」(以下「CS」)は、「日本生命 B.LEAGUE SEMIFINALS 2022-23」(準決勝、以下セミファイナル)に進出する4クラブに絞られ、5月20日より「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2022-23」(決勝、以下ファイナル)出場をかけた試合が開催中。

セミファイナルに進んだ「千葉ジェッツ」「アルバルク東京」「横浜ビー・コルセアーズ」「琉球ゴールデンキングス」の4チームでファイナル進出を賭け、5月23日まで船橋アリーナ(千葉県)と沖縄アリーナ(沖縄県)にて行われています。
※22日現在、琉球ゴールデンキングスと千葉ジェッツがファイナル進出を決めました。

4チームのうち、初のCS出場でセミファイナル進出を果たしたのが横浜ビー・コルセアーズ。最も勢いのあるチームのため、そのまま年間王者まで突き進めるか注目を集めています。

また、今シーズンチームを牽引した河村勇輝選手や高いリバウンド力を誇るチャールズ・ジャクソン選手がセミファイナルでも持ち味を発揮出来るかがファイナル進出・優勝の鍵となることでしょう。

一方、琉球ゴールデンキングスはB1リーグ戦においてリーグナンバー1のリバウンド力と、選手層の厚さを備えるチーム。

昨シーズンは惜しくもファイナルで敗れている猛者で「今年こそタイトルを」という強い気持ちでセミファイナルに臨んでいます。

今季リーグ戦での対戦成績は1勝1敗と互角なだけに、セミファイナルでも白熱した試合が期待されます。

セミファイナルもう1つのカードは、千葉ジェッツ対アルバルク東京。互いに年間優勝の経験がある強豪で、2017-18シーズン、2018-19シーズンのファイナルでも対戦したクラブ同士。

千葉ジェッツは平均87.9得点とリーグ1位の得点力を備えていながら、得点ランキング上位10人に入る選手は1人もおらず、選手層の厚さとコート上どこからでも点を決めることが出来るところが強み。

対するアルバルク東京は堅い守りが魅力のチーム。今季はリーグ最少失点でCS出場を決めており、最高の攻めと最高の守りを誇るチーム同士、プライドを掛けた対決にも注目です。

 

各チームの注目選手

 

琉球ゴールデンキングス 今村佳太選手

ポジション:SG/SF
生年月日:1996年1月25日
身長/体重:191cm/92kg
リーグ登録国籍:日本
出身地:新潟県

2020年オフに琉球ゴールデンキングスへ移籍し、プロ入り6年目の今季は1試合平均得点・1試合平均アシスト数ともに自己最高を更新。

琉球ゴールデンキングスのエース格として西地区優勝に貢献しているほか日本代表としても活躍しており、今年8月に地元・沖縄で開催されるワールドカップ出場へも期待されている選手です。

 

横浜ビー・コルセアーズ 河村勇輝選手

ポジション:PG
生年月日:2001年5月2日
身長/体重:172cm/68kg
リーグ登録国籍:日本
出身地:山口県

高校生の時から特別指定選手としてB.LEAGUEでプレーし、当時のB1史上最年少出場・史上最年少得点の記録を更新。

2022年3月に東海大学を中退して横浜ビー・コルセアーズとプロ契約を締結すると、U16・U18・U20・U22と世代別日本代表にも選出され続け、2022年からは日本代表の司令塔としてプレーするトップ選手の1人で、クラブ初のチャンピオンシップ出場を牽引しています。

 

千葉ジェッツ 富樫勇樹選手

ポジション:PG
生年月日:1993年7月30日
身長/体重:167cm/65kg
リーグ登録国籍:日本
出身地:新潟県

2018-19シーズンのMVP(レギュラーシーズン最優秀選手賞)を受賞し、ベスト5に6シーズン連続で選出されている、B.LEAGUEを代表する司令塔。

勝負強さで千葉ジェッツを天皇杯優勝(2023年3月に決勝を実施)に導き、自身もMVPを獲得。日本代表としても長年活躍し、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」ではキャプテンも務めた実力者。

現在最強と呼ばれている千葉ジェッツを率いる、観客を魅了する揺るがず冷静なプレーが魅力的な選手です。

 

アルバルク東京 安藤周人選手

ポジション:SG
生年月日:1994年6月13日
身長/体重:190cm/88kg
リーグ登録国籍:日本
出身地:三重県

切れのあるドライブと精度の高い外角シュートを武器とした得点力が魅力の攻撃型シューターで、日本代表として「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」にも出場。

移籍後2年目となる今季はチームの主力選手に負傷が相次ぐ中、中心選手としてチームを支えています。

1月11日に行われた対レバンガ北海道戦では9本の3Pシュートを沈め、キャリアハイに迫る1試合31点を記録するなど、オフェンス力の高さに定評があります。

 

セミファイナルは5月20日から、2戦先勝方式で開催中。

4チームの中で勝ち上がった2チームは、5月27日より横浜アリーナにて行われるファイナルで対戦し、今シーズンのB.LEAGUE年間優勝クラブが決定となります。

バスケットボールのワールドカップ「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が8月23日から開催となるほか、世界で大ヒットを記録する映画「スラムダンク」の上映もあったことで、ますます盛り上がっています。

「バスケットボールがしたい!」「トッププレイヤーたちのプレーが見たい」と熱い思いを抱いた方は、ぜひ国内トッププロたちが鎬を削っているB.LEAGUEの試合を観戦してみてはいかがでしょうか。

ファイナルは5月27日から横浜アリーナにて開催となります。

※22日現在、琉球ゴールデンキングスと千葉ジェッツがファイナル進出を決めました。

「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」詳細について:https://www.bleague.jp/postseason/2022-23/championship/

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