第一三共ヘルスケア株式会社の解熱鎮痛薬ブランド「ロキソニン」は、東京都内で「みんなの生理痛プロジェクト」説明会と「ロキソニンSプレミアムファイン」新CM発表会を開催しました。
「みんなの生理痛プロジェクト」「ロキソニンSプレミアムファイン」説明・発表会を開催
第一三共ヘルスケアとは
第一三共ヘルスケアは、第一三共グループの企業理念にある「多様な医療ニーズに応える医薬品を提供する」という考えのもとで、生活者自らが選択して購入出来るOTC医薬品の事業を展開。
他にもスキンケアやオーラルケア分野へと事業領域を拡張しており、自分自身で健康を守り対処する「セルフケア」を推進し、誰もがより健康で美しくあり続けることの出来る社会の実現に貢献する企業です。
今回第一三共ヘルスケアは、女性特有の生理(月経)についての認知の拡大と、この生理痛に着目した鎮痛薬「ロキソニンSプレミアムファイン」の発売に伴った新CMのお披露目を、メディア向けに行いました。
第一部「みんなの生理痛プロジェクト」説明会
都内で行われたイベントでは、MCにフリーアナウンサーの吉田明世さん、そして終わりコンビNON STYLEの石田明さんが登場し進行。
登壇した第一三共ヘルスケア株式会社 代表取締役社長の吉田勝彦さんは、自社が展開する鎮痛薬「ロキソニン」ブランドについて言及し、続けて
「弊社の調査で、生理痛に悩む方々が日常的に痛みを我慢をしている実態や、社会全体で生理痛に対する正しい理解が深まって欲しいと望んでいる(声が高まっている)という実態が明らかとなりました。
そこで、生理・生理痛に対する理解・鎮痛薬使用の推進、婦人科受診の啓発を促すこのプロジェクトを始動致しました。」
とコメントされました。
同社 ロキソニン内服薬ブランドマネジャーの土合桃子さんによると、「#生理痛を甘く見ないでほしい」をコンセプトに、女性だけでなく男性や周囲の方々にも理解を深めてもらうためのプロジェクトとなっているそう。
コンテンツには「知っておきたい鎮痛薬のウソ・ホント」のほか、新規に公開した「みんなの生理痛相談室」「MY生理カルテ」などによって、より生理や生理痛について真剣に考えてもらえるような内容となっているそう。
また、生理痛に悩む女性に対しても「我慢してはいけない」「真剣に考え見直す必要があるかもしれない」という啓発にも繋がるコンテンツとなっているとのこと。
ゲストで登壇した産婦人科医の高尾美穂さんを交えたMCの吉田さん、石田さん3人でのトークセッションでは、
「辛い生理痛は病気の可能性もあります。しかし“どうして(その痛みを)我慢してしまうんだろう”って考えた時、女性の生理などの悩みは“期間限定”のものが多いんです。さらに人と比べることが出来ないものでもありますよね。
今の社会には女性が様々な立場や責任を持って生きている。自分がしたいことをしていくためには、困っていることを対策するべき課題だと認識して、対策方法を前向きに行っていけるようになればいいなと思っています。」
と高尾先生はコメントされていました。
第二部「ロキソニンSプレミアムファイン」新CM発表会
イベント後半では、第一三共ヘルスケアの解熱鎮痛薬「ロキソニン内服薬シリーズ」より、辛い生理痛のメカニズムに着目して開発した独自処方の「ロキソニンSプレミアムファイン」の新CM発表会が開催されました。
新CMが会場で上映された後、イメージキャラクターとしてCMにも出演した俳優の石原さとみさんが登壇。
ピンクのふんわりしたドレスで登場した石原さんに、MCの石田さんと吉田さんは
「会場が一気に華やかになりましたよね!」
とコメント。石原さんも「ありがとうございます。」と柔らかな笑顔で挨拶をされていました。
製品については、
「本当に心強いなと、いち女性として思いました。その製品をおすすめ出来る立場に立てるというのはとても光栄だなとも思います。」
と、自身にとっても頼もしい存在であるとコメントされました。
「幕開け」篇と「オノマトペ」篇の2本が4月16日から全国放映開始となりますが、このCMには石原さん以外にも、多数の女性が出演しています。
「(これまでの)製品との違いを伝えることと、痛みは人それぞれなので、みんな違うけど寄り添える商品が出来ましたよ!ってことが伝わったらいいなと思い、丁寧に撮影しました。」
と話してくれました。
商品を手に持っているシーンでは細かい注文で「2mm上」「手が震えている」と細かい指示があって本当に大変だった、と撮影時のエピソード披露に、会場から笑いが起こる場面も。
世の中の「生理痛を我慢してしまう風潮」について聞かれた石原さんは、
「私も昔は我慢していました。でも今思うのは、相手の本当の痛みって見えないものだから分からないんだと思います。だから人と比較するのではなく、昨日の自分の体調と比較したり、原因が何なんだろうかと、自分の体をしっていく作業を若いうちからやっていくべきだったなと思いました。
今の仕事をしている時は、私はすぐ病院に行ったり整体に行ったり、針を打ってもらったりしています。」
とコメント。
家族を守る立場になり、自分自身のことは後回しにしがちな石原さんだそうですが、「私が倒れたら一家が倒れてしまうので。」と、母としての想いを胸に強く活動されていることもコメント。
石田さんは今回の生理痛を我慢してしまう問題について、「僕はよく骨折するのですが、ギブスをするとみんな優しくしてくれる」と面白おかしく例えつつも、
「女性の生理痛はそれがないので、気付いてあげる努力が大事ですね」
と、目に見えない辛さや痛みを引き起こす生理痛に苦しむ方へ、配慮を喚起するコメントをされていました。
第一三共ヘルスケアの生理痛のメカニズムに着目した新製品「ロキソニンSプレミアムファイン」は3月より発売中。石原さんが出演したCMは、4月16日より全国で放送開始となります。
辛い生理痛に悩む方はもちろん、その方のパートナー・家族・友人・同僚といった周囲の方々も、生理についての知識を深めることが重要。
そして、生理は我慢するものではなく、対処する時代なのだということを共有し、辛い生理痛は婦人科や鎮痛剤などで症状を改善するべき「病気」だというイメージを持つことが何よりも大切です。
ぜひ男女・年齢関係なく、「みんなの生理痛プロジェクト」で生理についての正しい知識を持ってみてはいかがでしょうか。
みんなの生理痛プロジェクト:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_loxonin-s/special/project/
第一三共ヘルスケア:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/