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【東急ステイ】地域の魅力を再発見し企画化する「にちたびプロジェクト」始動

東急リゾーツ&ステイが運営する宿泊施設「東急ステイ」は、新しいブランドコンセプトとして「日常を旅するホテル」を策定し、ユーザーに「手に届く範囲、歩ける範囲での、日常の延⻑の心地よさ」を提供するため、全国30店舗の支配人を中心とした「にちたびプロジェクト」をスタートしました。

 

東急ステイの新企画「にちたびプロジェクト」スタート

 

東急ステイとは

東急リゾーツ&ステイが運営する「東急ステイ」は、ビジネスから観光に転勤等の一時住まいまで、海外からの旅行者も含めて「1泊」でも「中⻑期滞在」でも快適な空間を提供することを目的とし、洗濯乾燥機・電子レンジ・ミニキッチン(一部タイプ)などを客室内に設置したホテル。

ライフスタイルの変化やテレワークの浸透などを受け、住まい方・働き方・過ごし方の境界が曖昧になり、あらゆる生活シーンが融合していく時代に突入した現在。

こうした新しい価値観に寄り添うため、東急ステイは提供価値を改めて明文化し、「日常を旅するホテル」を新たなブランドコンセプトに定めました。

 

新ブランドコンセプト「日常を旅するホテル」

客室内に洗濯乾燥機などの生活機能が揃い、中⻑期滞在にも最適な「東急ステイ」が、ホテル内だけでなく、周辺地域も含めた滞在価値をユーザーに提供。

ホテル内では「暮らしに必要な生活機能(手に届く範囲)」を、ホテル周辺では「日常の延⻑にある体験価値(歩ける範囲)」を提供することで、知らない街でも自宅のようなくつろぎがありながらも、新たな体験・発見で日常に彩りを与える“心地よい滞在”を提供しています。

例えば、「ホテルにこもらず、地元の人々が集う喫茶店を転々としながら仕事する」「観光地を巡るだけでなく、商店街で人気の惣菜屋さんで食材をテイクアウトし、部屋で味わう」など、その街に暮らすようにその街の日常を楽しむ。

そんな日常の延⻑にある新しいホテルのあり方を提案しています。

 

東急ステイの新企画「にちたびプロジェクト」

東急ステイが実施する「にちたびプロジェクト」は、全国30店舗から集まった30名以上のメンバーが、所属店舗混合の6チームに分かれ、隔週でワークショップを実施。

店舗の強みや地域の魅力をディスカッションしながら再発見し、複数の企画アイデアをSNSで投票にかけ、「いいね!」が最も多かった案を実際に企画化していくというプロジェクト。

2022年7月から始まったシーズン1では、「京都阪井座」「門前仲町」「渋谷新南口」「博多」「銀座」「新宿イーストサイド」の6店舗が選ばれ、Day1からDay6までのワークショップを通じ、各店舗の個性を打ち出す企画を練っています。

このワークショップの様子は、プロジェクト公式インスタグラムで発信中。

 

企画第1弾「錦市場の食材で作るレンチン料理フォトコンテスト」実施

プロジェクト第1弾として、「東急ステイ京都阪井座(四条河原町)(以下、京都阪井座店)」と「京都錦市場商店街振興組合(以下、錦市場)」との共同企画「錦市場の食材で作るレンチン料理フォトコンテスト」を実施しました。

本企画は東急ステイを象徴する客室内家電設備の1つで、私たちが日常でも良く使用する「電子レンジ」にスポットを当てた、東急ステイが目指す中⻑期滞在時の利便性向上の選択肢を提案するもの。

客室内に完備されている電子レンジを使い、錦市場で手に入れた食材を使って作った料理の写真を投稿するというフォトコンテストで、本コンテストの入賞者5名には、京都阪井座店で利用出来るペア宿泊券と、錦市場の公式オンラインショップで5,000円分の商品の買い物が出来るクーポンコードがプレゼントされます。

また、フォトコンテストの実施を記念し、ミシュラン星獲得店である大阪心斎橋「味吉兆」の元料理⻑ 清水義隆さん(現「味所望」店主)に師事、現在はフードコーディネーターとして人気の三島葉子さんが、錦市場の食材を利用した「レンチン料理」のレシピを開発。

このオリジナルレシピは、コンテスト期間中に京都阪井座店を利用する方々に配布されるものとなっています。

 

料理コンテスト詳細

・審査基準
写真の見映えや、ホテル内でも作りやすい手軽さを基準に審査します。

・参加条件
参加費:無料
参加対象者:ご自身のインスタグラムのアカウントを「公開」に設定している方(錦市場で購入された食材を使用していただければ、東急ステイに宿泊された方以外でも、ご自宅等で調理することで参加が可能です)

・投稿条件
ご自身のインスタグラムのアカウントにて、完成した料理の画像とともに、コメント欄に1メニュータイトル、2簡単なレシピ概要、3ハッシュタグ「#東急ステイフォトコンテスト」、「#(購入した錦市場の店舗名)」を入れて投稿してください。

・実施期間
2022年11月1日〜2022年11月30日

・入賞発表
コンテスト入賞者の発表は賞品の発送をもって代えさせて頂きます。

・その他
京都阪井座店を予約し、客室内での調理を希望される方には、調理器具や調味料等※を、全て無償で貸し出しします。
※包丁、まな板、スポンジ、洗剤、耐熱ボウル、キッチンペーパー、ラップ、クッキングペーパー、お椀、カトラリー類、調味料(塩、胡椒、サラダ油、醤油、砂糖)

 

三島葉子さんによるオリジナルレシピ紹介

 

京野菜と鮮魚のカルトッチョ

●材料(1人分)
鮮魚の切り身:1切れ
あさり:5〜8粒
お好みの野菜(加茂茄子、壬生菜、大黑しめじ、丹波しめじ、京しろ菜、ミニトマトなど):適量
タイム:2〜4枝
ニンニク:1片
黑オリーブ輪切り:2個分
オリーブオイル:大さじ3
白ワイン又は日本酒:大さじ1
塩・胡椒:適量
クッキングペーパー:30cm幅のものを50cm⻑程度

●作り方
〈下準備〉
・お好みの野菜を食べやすい大きさにカットする。
・ニンニクは芽を取り、薄い輪切りにする。
・あさりはこすり合わせてよく洗う。

1 お皿の上にクッキングペーパーを置き、京野菜を彩りよく乗せ、軽く塩・胡椒した魚の切り身とあさりを乗せる。

2 バランスよくニンニク、黒オリーブ、タイムを乗せたら、全体に軽く塩・胡椒をして、オリーブオイルとお酒を振りかける。

3 クッキングペーパーの端を合わせ二重に折り、左右も同じく二重にしっかりと折る。

4 電子レンジ(500W)で5分〜6分程加熱する。あさりの口が開いていれば出来上がりです。

●ポイント
・火の通りやすそうな野菜を選びましょう。
・あさりの塩分が出ますので塩加減に注意しましょう。
・白ワインや日本酒に合う一品です。調理で使うお酒は合わせるお酒を使用しても良いでしょう。

 

万願寺とうがらしとちりめん山椒の和え物

●材料(1人分)
万願寺とうがらし:6本
ちりめん山椒:20g
水:150cc
A しょうゆ:大さじ1
A みりん:大さじ1
お好みで鷹の爪 輪切り:適量
お好みで利休麩:1個

●作り方
1 万願寺とうがらしは縦半分に切り、ヘタと種を取り除き、一口大に切る。

2 耐熱ボウルに1、水、A(しょうゆ・みりん)、鷹の爪を入れ、ふんわりとラップをかけ、500Wの電子レンジで万願寺とうがらしがしんなりするまで3分程加熱する。

3 ちりめん山椒とひと口大に切った利休麩を加え混ぜ合わせる。

4 お皿に盛り付ける。

●ポイント
・ちりめん山椒の代わりに「釜揚げしらす」や「ちりめんじゃこ」でも美味しく作れます。
・お好みで「鷹の爪」や京都ならではの「利休麩」を加えると、コクが出て本格的な味になります。
・少し置いてから頂くと、味が浸みて美味しくなります。

 

にちたびプロジェクトの企画第1弾として実施となるフォトコンテストは、宿泊者でなくとも、錦市場で買い物をした食材を使えば参加が可能です。

東急ステイは今後も各店舗で、様々な企画を実施予定。

新たなブランドコンセプトの元スタートした「にちたびプロジェクト」に興味がある方は、Instagram公式アカウントをご確認ください。

東急ステイ:https://www.tokyustay.co.jp/
にちたびプロジェクト公式アカウント:https://www.instagram.com/nichitabi_project/

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