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「夢叶えるプロジェクト2023 ビジネス部門」ピッチコンテストのグランプリが決定!

夢を持つ全ての人達を応援する日本最大級のエンタメビジネスコンテスト「夢叶えるプロジェクト」のエンタメ部門・ビジネス部門の授賞式が、東京都内にて開催。

投資家・大物起業家として著名な方々が審査員を務め、部門毎に代表するスタートアップ・若手起業家・アンバサダーを選出し、表彰するイベント。

ビジネス部門では様々な画期的なサービスを考案・提供するスタートアップ企業の中から、ピッチコンテスト受賞者が決定しました。

 

「夢叶えるプロジェクト」スタートアップ企業のピッチコンテストグランプリが決定!

 

「夢叶えるプロジェクト」とは

夢叶えるプロジェクトは、総合ウェルネス事業を行う株式会社クレドインターナショナルが主催する、「叶えたい夢がある若年層」を対象にした国内最大級のエンタメビジネスコンテスト。

エンタメ・ビジネスの2部門が開催され、それぞれスピーチやアピールを行い、部門毎の優勝者を決定するというもの。

この夢叶えるプロジェクト誕生のきっかけは、クレドインターナショナルが実施してきた学生に特化した「学生スパサウナ会」。

この会で学生たちの将来の夢や就職・人間関係などの悩みを聞くうちに、「学生だけに限らず夢を持つ人たちを応援すようなプロジェクトが出来ないか?」と考えたことがきっかけだったそうです。

今回は賞金総額3,000万円。ビジネス部門ではグランプリに輝いた方には賞金300万円と、シリコンバレー視察ツアーの副賞が授与されるほか、審査員を含め来場した企業をはじめ、多くの方に自社の事業を知ってもらう大きなチャンス。

当日行われた授賞式でのピッチ(短時間のプレゼン)コンテストでは、合計23社(うち1社欠席)がエントリーし、それぞれの事業内容や魅力、収益モデルや将来の展望などを発表しました。

 

ピッチコンテスト開催

ピッチコンテストには、株式会社ティーケーピー 代表取締役社長の河野貴輝さんや株式会社ネクシィーズグループ 代表取締役社長の近藤太香巳さんといった、大手企業の代表取締役や理事等を務める方々が審査員として来場。

さらに、YouTuberのはじめしゃちょーさんも特別審査員として参加し、各企業のピッチを真剣な表情で審査されていました。

各出場者は10分間のピッチを行っていき、終了後は審査員から事業などについて質問が投げかけられます。

「この部分について、さらに詳しく説明して欲しいです。」「どういう収益モデルを想定していますか?」「こういったことに転用が出来ると思うけど、そういった展開は考えていますか?」

といった、各業界を牽引する方々からの鋭い質問に対し、ピッチコンテスト出場者の方々も各部門受賞者として選出されていることもあり、丁寧に分かりやすく回答。

人によっては追加で質問されるなど、強く事業への魅力を感じられている場面も見られました。

 

優秀起業家賞受賞者たちが登壇

ピッチコンテストの結果発表の前に、優秀起業家賞の発表も実施。

受賞者は写真左から、「女性企業賞 徳川あおいさん」「ウェルネス企業賞 星野智弘さん」「学生起業賞 岩田快道さん」「地方創生系企業賞 宮本芽依さん」「夢を叶える企業賞 神山太さん」が表彰されました。

はじめしゃちょーさんが楯を手渡し、受賞した起業家たちを祝福。

運営委員長を務める杉山さんは、

「僕自身も大学1年生の時に会社を立ち上げ、ずっと経営者として生活してきているんですけれども、皆さんの共通点は“do”する人たち。夢に向かって一歩行動した人たちというところを審査対象と致しました。行動する一歩が想像をしないものになると思いますので、ぜひ今以上に頑張ってください!」

と激励のコメント。

さらに今後は高校生起業家を応援したい、そしてこの活動を日本全国に広げたいと未来の展望を語られました。

 

ピッチコンテストのグランプリ発表!

総勢23社で競い合ったピッチコンテストの採点も終わり、いよいよグランプリ受賞者が決定。

グランプリを受賞されたのは、Zip Infrastructure株式会社の代表取締役を務める須知高匡さんに決まりました。

須知さんがピッチしたのは、自走型ロープウェイ「Zippar」事業。

様々な交通手段がある中で、未だ解決しない「渋滞問題」にフォーカスし、これまでのロープウェイには出来なかった「曲がる」ことが出来るシステムを開発。

ロープとゴンドラが独立した設計となっているほか、既存のロープウェイの約1/5のコストで建設が出来るため、今まで作ることが出来なかった「都市部」でのロープウェイの建設が可能となるそうです。

須知さんは今回グランプリを受賞したことを受け、

「こんなにたくさんの方がプレゼンされている中で、自分が優勝出来るとは思わなかったですけれども、率直に凄く嬉しいです。
渋滞問題がまだまだ解決しない中で自走式ロープウェイというアプローチで、新幹線のように日本初の交通システムで世界を変えていきたいと考えています。」

とコメントされました。

今回グランプリを獲得された須知さんには、賞金300万円とシリコンバレー視察の旅行券が贈られました。

本社がある神奈川県秦野市には、実物の「Zippar」があるそうなので、ぜひ興味を持った方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

Zip Infrastructure株式会社HP:https://zip-infra.co.jp/

 

授賞式後には、はじめしゃちょーさんも

「本当に素敵なプレゼンで、有意義な時間になりました。渋滞は静岡から東京まで仕事で来るんですけれど、なんで世の中こんなに発展してるのに、自分は今渋滞で遅刻してるんだろうってことが本当にたくさんあって、目の付け所が凄いと思いました。おめでとうございます!」

と祝福。夢叶えるプロジェクト2023のビジネス部門の授賞式は閉会となりました。

 

今回登壇したどの企業も、素晴らしい事業を展開されているものばかりのピッチコンテストだった「夢叶えるプロジェクト2023」。

今回の授賞式やピッチコンテストの登壇者の方の詳細について知りたい方は、公式サイトなどからご参照ください。

また、この授賞式のアーカイブ配信も行われるそうなので、そちらもお楽しみに。

夢叶えるプロジェクト公式サイト:https://yume-pj.com/
公式YouTube:https://www.youtube.com/@yumekanaeru_project

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