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リーバイスアメリカ本社初の日本人デザイナーがデニムブランド「AUTHEN」ローンチ

ジーンズの生みの親として知られるデニムブランド「リーバイス(リーバイ・ストラウス)」で日本・中国・アメリカで勤務し、日本人として初めてサンフランシスコ本社でデザイナーとして従事した経験を持つ前村拓実氏が、22年1月に株式会社ラフォエムを設立、そしてこの度デニムブランド「AUTHEN(オーセン)」をローンチしたことを発表しました。

 

日本人初のリーバイスアメリカ本社でデザイナーを務めた前村拓実氏のデニムブランド「AUTHEN(オーセン)」ローンチ

前村拓実氏は、ジーンズの生みの親であるリーバイスに長年勤務され、 日本・中国・アメリカでデザイナーとして世界で活躍。

また日本人として初めてサンフランシスコ本社でデザイナーとして従事し、501に代表される世界で160年以上愛されるアイテムに携わり、ブランドの発展に貢献した経歴を持つ方でもあります。

その前村氏が株式会社ラフォエムを2022年1月に設立、2022年春夏シーズンより、デニムブランド「AUTHEN(オーセン)」がローンチとなりました。

 

AUTHENの特徴

日本の卓越した職人の技術で作られた高品質な商品は、時代を超えて長くご愛用頂くことが出来ます。

AUTHENでは環境に配慮された素材または製造工程を採用し、シンプルで長く使えるようデザイン。製品寿命が最も長いと言われるデニムを軸に、サステナブルなライフスタイルを提案する基幹商品となっています。

ファッション業界の1番の問題は大量生産、大量消費から起こる大量廃棄です。世界の衣料品の二次流通は今後10年で2倍以上になると予測されており、既存衣料品の再利用は大きな社会課題です。

AUTHENはその課題に対する取り組みとして二次流通の古着と工場にある在庫商品を活用し、リメイクまた再加工を施して新たな商品を制作。全ての商品が1点物のアイテムとなり、廃棄を極力減らすよう務めているとのこと。

また、毎月1回ユーザーから集めた古着に製品染め、又はリペアを行うサービスも展開。日本の加工のスペシャリストであるSAABと協業し、家庭のタンスに眠っている衣料品を魅力的な商品に再生させる「古着の後染めサービス」も行なっているとのこと。

これらのサービスを通し、継続可能な未来へ貢献していくと説明しています。

 

ブランドコンセプト

AUTHENは服を通して社会と未来に貢献するブランドです。私たちが掲げるコンセプトは「TIMELESS, WASTELESS, BORDERLESS」。

日本の職人技術に支えられた品質の高さと、時代を超えて長く愛されるデザイン、環境に配慮した素材と製法で作る、定番商品や古着を活用したアップサイクリング商品とサービスで、あらゆる人に寄り添う服作りを手がけています。

これらの理念とサービスを通して、次世代の「定番」となるアイテムとサステナブルなライフスタイルを提案します。

 

デニムラインを軸に、キャップやシャツなどのアップサイクルアイテムも展開するAUTHENは、2022年春夏シーズンより展開開始となります。

リーバイスで日本人初のアメリカ本社デザイナーとなった経歴を持つ前村氏がローンチしたAUTHENのアイテムは、公式WEBサイトにて公開・販売中です。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

公式WEBサイト:https://authenjapan.com/

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