株式会社GOODIEが立ち上げるFishing Lifestyle Clothing「Bywater(バイウォータ)」は、2021年2月22日18時、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」での応援購入募集期間を終了し、「支援額目標3152%」「424人」「630万5620円」の支援を集めたと発表。
同日22時22分に、”A Life with Fishing”をコンセプトに「Bywater」のECサイトをプレオープンしたことと共に、新たな試みとして「Tip for Delivery(チップ制送料)」を導入したことを発表しました。
釣りアパレル「Bywater」ECサイトプレオープン!
ファッションアイテムを通じて「釣り」という素晴らしい文化を世の中に広め、「釣り」という人生を豊かにする素晴らしい文化を身近に感じる助けになりたい。
Fishing Lifestyle Clothing「Bywater(バイウォーター)」は、そういう思いから誕生したブランド。「釣りに行く時に、着たい服がない」それがブランドが誕生するきっかけだったそうです。
これには当てはまる方は多いのではないでしょうか。「釣りの時は服装が決まってしまっている」そういう方はかなりの数がいるはず。
「(釣りの時に)好きで着ている服もあるが、もっと選択肢があってもいいのではないか」という思いから「Bywater」を立ち上げ、釣りシーンだけでなく普段から身につけられるものを、という思いから商品を開発したとのこと。
業界でも新しい”チップ制送料”導入
海外では当たり前となっている国もあるチップ制度。特にアメリカをはじめとする国々では、チップは労働者の給料の一部としてみなされており、給料制度に組み込まれています。
日本では馴染みがない制度であり、日本は独自の「サービスは無料であることが当たり前」という考えが浸透しているものなのです。
現在の情勢で盛んになっているインターネット通販では、必ず輸送が伴っており、送料が発生しています。
「送料無料」や「送料込」という記載があっても、実際には店舗が「送料」を運送会社に支払っているのであり、「送料」がゼロになることはないものの、一般消費者にとって送料は「余分なお金」として忌避される傾向も。
そこでBywaterは、「外出をせずに自宅で買い物ができるメリットを感じる」「輸送が伴うのであれば送料が発生するのは当たり前」といった方は自身の納得のいく金額を支払い、「送料無料がいい」という方は送料を支払わずに購入出来る仕組みを考えたそう。
私も配送業者さんには頭が上がりません。暑い日も寒い日も、雨の日も風の日も外を走り回り荷物を届けるというのは本当に大変なもの。最近ではウーバーイーツや出前館など、配達サービスも増えてきており、それらに従事して配送業者の大変さを体感したという方も多いのではないでしょうか。
そんな配送業者への感謝を自身の納得する金額で支払うチップ制送料というのは、新しい試みだと思います。
釣りアパレルブランド「Bywater」が取り組みをはじめた配送料のチップ制度。心づけに近いニュアンスとはいえ、画期的な取り組みと言えます。
しかし、これまで配送料がある・ないの2択だった中で、どれほど浸透するのかという部分の懸念はあるものの、オンラインショッピングが当たり前となった今のご時世で、配送してくれる人がいること、オンラインショッピングを支えてくれている配送業者へのありがたみというものを再認識する上では、素晴らしい取り組みと言えます。
釣り好きな方のファッショングッズを取り扱っているブランドとしても非常に優れたアイテムを展開しているので、ぜひチェックしてみてください。
Bywater ECサイト:https://bywater.jp/