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ダイナースクラブが協賛する“世界一美味しい市販日本酒”の品評会「SAKE COMPETITION」表彰式を開催

全国で1,400以上の酒蔵があり、1万以上の銘柄があると言われている日本酒。

ダイナースクラブが特別協賛する、4年ぶりに開催された酒の品評会「SAKE COMPETITION 2023」では、2023年度の世界一美味しい市販日本酒を表彰する催しです。

6月14日、都内で本品評会の表彰式が開催され、全4部門の受賞酒と特別賞3部門が決定しました。

 

最高の市販日本酒が決定!「SAKE COMPETITION 2023」開催

 

ダイナースクラブの日本酒づくり応援の取り組み

稲作が伝わったおよそ2,000年前の弥生時代だとも、縄文時代には既に米由来の酒が飲まれていたことが発祥とも言われている「日本酒」。

現在日本酒を作っている酒蔵は全国に約1,400箇所程があります。数字を見ると酒蔵数が多いと感じられる方もいるかもしれませんが、1970年頃には3,500箇所以上の酒蔵が存在していたことを考えると、年を重ねるごとに急激に減少していることが分かります。

ダイナースクラブは会員と共に、日本の多様な食文化とそれを支える作り手たちを応援しており、SAKE COMPETITIONへの協賛もその活動の一環。

SAKE COMPETITIONでは「ダイナースクラブ若手奨励賞」という賞も2016年から提供。この賞は次世代の造り手を応援するために創設され、40歳以下で最上位受賞蔵の醸造責任者に授与されます。

日本の食文化を応援する「SAKE COMPETITION」の理念と、ダイナースクラブが注力する若手にエールを送る取り組みを融合させた特別賞となっており、2019年までに

●「廣戸川」の松崎酒造(2016年)
●「七賢」の山梨銘醸(2017年)
●「蔵王」の蔵王酒造(2018年)
●「萩の鶴」の萩野酒造(2019年)

と、上記4酒蔵に「ダイナースクラブ若手奨励賞」が授与されています。

 

「SAKE COMPETITION 2023」授賞式が6月14日開催

「SAKE COMPETITION 2023」の表彰式が2023年6月14日、2019年の実施以来4年ぶりに開催されました。

表彰式当日は、自身が日本酒イベントをプロデュースするなど日本酒の魅力・文化を世界に広める活動をしている中田英寿さんや、居酒屋探訪家としての活動で知られる吉田類さん、日本酒好きのフリーアナウンサーの宇賀なつみさん、きき酒師の資格を取得している女優の村川絵梨さん、女性シンガーソングライターのMs.OOJAさんがプレゼンターとして登壇。

プレゼンターとして受賞した酒蔵を祝福し、表彰式を盛り上げました。

 

全4部門の受賞酒や特別賞3部門が決定

SAKE COMPETITION 2023授賞式では「純米酒」「純米吟醸」「純米大吟醸」「SUPER PREMIUM」の4部門の受賞銘柄と、それを製造する酒蔵がそれぞれ表彰されました。

純米酒部門1位は宮城県の大和蔵(たいわぐら)酒造株式会社が製造する「雪の松島 海 –KAI- ひとめぼれ 純米原酒」。

代表取締役社長を務める山内信雄さんは、

「今回出品したお酒は、若手の杜氏が純米酒に対する強い気持ちがあり、そんな思いがより伝わったお酒となっています。今回の受賞は非常に嬉しく思います。」

と喜びのコメントを出されています。

また「雪の松島 海 –KAI- ひとめぼれ 純米原酒」はダイナースクラブが提供する特別部門「ダイナースクラブ若手奨励賞」も受賞し、2018年の蔵王酒造・2019年の萩野酒造に続いて、宮城県の酒蔵が連続受賞。

壇上では、酒造の最高責任者である杜氏(とうじ)の関谷海志さんが登壇し、受賞されました。

SAKE COMPETITION 2023の受賞銘柄・酒蔵は以下の通りです。

 

「SAKE COMPETITION 2023」受賞銘柄・酒蔵一覧

●純米酒 部門
銘柄:雪の松島 海 -KAI- ひとめぼれ 純米原酒
酒蔵:大和蔵酒造株式会社
都道府県:宮城県

●純米吟醸 部門
銘柄:雨後の月 純米吟醸 山田錦
酒蔵:相原酒造株式会社
都道府県:広島県

純米大吟醸 部門
銘柄:大嶺2粒 火入れ 山田錦
酒蔵:大嶺酒造株式会社
都道府県:山口県

SUPER PREMIUM 部門
銘柄:作智
酒蔵:清水清三郎商店株式会社
都道府県:三重県

●Sakenomy Best Brewery of the Year
銘柄:なし
酒蔵:高木酒造株式会社
都道府県:山形県

●ダイナースクラブ若手奨励賞
銘柄:雪の松島 海 -KAI- ひとめぼれ 純米原酒
酒蔵:大和蔵酒造株式会社
都道府県:宮城県

●JAL 空飛ぶ SAKE 賞
銘柄:峰乃白梅 純米吟醸
酒蔵:峰乃白梅酒造株式会社
都道府県:新潟県

 

ダイナースクラブの日本酒作り支援の取り組み

ダイナースクラブでは、SAKE COMPETITION 2023への特別協賛以外にも、会員とともに日本の多様な食文化とそれを支える作り手たちを支援。

実力・品格ともに最上クラスの銘醸酒を提供し日本酒の未来のために取り組む革新的な酒造りから誕生した商品も紹介。

その商品をダイナースクラブ会員にはポイント交換という形で支援して貰う取り組みを実施中。

2022年の紹介に続き、本年もポイント交換賞品として案内する「DATÉ SEVEN」もその1つと説明。

これは宮城県の酒蔵7蔵が共同で、7年掛けて特別に醸す日本酒シリーズとなっており、今年は2019年「若手奨励賞」を受賞した酒蔵「萩野酒造」が幹事蔵を務める日本酒となっています。

「DATÉ SEVEN」の詳細や申込方法はダイナースクラブ会員誌「シグネチャー」2023年7月号で案内しているそう。

また、目利き力をいかした他では手に入りにくい多彩なポイント交換賞品を提供中。ラインナップはダイナースクラブWEBサイトのポイント交換ページよりご覧ください。
URL:https://www.diners.co.jp/ja/point.html

「ここでしか、見つけられないものがある。」というブランドスローガンのもと、クレジットカードの枠を超えたサービスを提供するだけでなく、日本酒を含めた様々な支援の取り組みも行っているダイナースクラブ。

そのダイナースクラブが提供する特別賞「ダイナースクラブ若手奨励賞」と純米酒部門1位に輝いた大和蔵酒造が作る雪の松島 海 -KAI-や、その他の受賞銘柄等の詳細が気になる方は、SAKE COMPETITION 2023の特設ページからご確認ください。

・SAKE COMPETITION 2023:https://sakecompetition.com/index.html
・ダイナースクラブ詳細:https://www.diners.co.jp/ja/entry_form/lp/web_main/index.html

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