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【日の出料理酒】「土用の丑の日」うなぎはもちろんスイーツにも!料理をワンランクアップさせる料理酒の活用方法とは

2023年度の夏の「土用の丑の日」は7月30日(日)。夏の暑さに対する滋養強壮のため、全国的にうなぎを食べる習慣として日本では広く知られています。

しかしスーパー等で購入した市販のうなぎを自宅で食べようとした際、温め直したら固くなってしまって「固いしあまり美味しくない…」と嘆いたことがあるのではないでしょうか。

そんな自宅で美味しくうなぎの蒲焼を食べるためのコツは、実は「料理酒」がカギを握っていたのです。

 

土用の丑の日に美味しく自宅でうなぎを食べるコツは料理酒にあった!

 

料理酒とは

料理用として市販されているお酒には、料理酒と清酒があります。

日本では昔から料理に日本酒を使用しており、刺身を食べる時に醤油のように日本酒につけて食べていたこともあるのだとか。江戸時代に入って料理の幅が広がった中で、様々な料理に日本酒が使われてきたことが、現在の料理酒の原型とも言われています。

料理酒は料理にうま味とコクを加えることを目的として、原材料の米をあまり削らずに作られるため、有機酸・アミノ酸が多く含まれています。また、食塩や酸味料・甘味料などを加えて加工されるものもあり、その場合は「醸造調味料」として表記・分類。

一方清酒は味わいをスッキリさせるために、米の外側を削って酸味や雑味を極力省いています。そのことが料理酒との違いと言えるでしょう。

その料理酒の中で最も人気となっている商品が、キング醸造株式会社(以下、キング醸造)が販売する「日の出料理酒」です。

 

日の出料理酒とは

日の出料理酒はキング醸造が1975年から発売しているロングセラー調味料。清酒に塩を加えた「酒塩(さかしお)」という日本の伝統調理法をヒントに、酒と塩を合わせて調味料として開発した加塩タイプの料理酒です。

料理酒には塩を加えた「加塩タイプ」と酒のみの「非加塩タイプ」が存在し、日の出料理酒は前者に相当。

うま味やコクとほんのり塩味を付けて味を調えてくれるだけでなく、肉や魚の臭みを消して食材を柔らかく仕上げてくれたり、味を染み込ませることにも適しています。

キング醸造マーケティング本部の竹山慎一郎さんは、

「料理酒はそれだけでは味付けの主役にはなりませんが、料理のレベルをワンランクアップさせる縁の下の力持ちポジションです。お化粧などでも“下地”が大切なように、料理でも本調理(味付け)前の下準備に料理酒が大切です。使用量は目分量で使ってもその後の調理に大きな影響を与えないので、料理初心者さんにこそ料理酒の使用がオススメです!」

とコメントされています。

 

家庭でうなぎをふっくら美味しく食べたいなら料理酒を使おう!

スーパー等の量販店で購入した市販のうなぎの蒲焼は「電子レンジやフライパンで温めると固くなり美味しくなくなってしまった」という経験はありませんか?

これは、電子レンジやフライパンの熱で、うなぎの蒲焼の水分が蒸発し、ふっくら感や食感が損なわれてしまうため。すぐ食べようとお皿に乗せてすぐレンチンしたり、フライパンで温めてはいけません。

ふっくらとした美味しいうなぎの蒲焼を自宅で食べるためには、ほんの少しの一手間が重要です。

一手間と言っても工程は非常に簡単。

1.アルミホイルを敷いたフライパンの上にうなぎの蒲焼を置く
2.料理酒を1尾につき大さじ2杯加える
3.蓋を閉めて中火にかけ、全体が沸騰して湯気が吹き出すまで温めたら完成

と、たったこれだけ。

電子レンジでも調理は簡単で、

1.耐熱皿にうなぎの蒲焼きを切り並べ、料理酒を1尾につき大さじ1杯ふる
2.ラップを軽くかけて電子レンジ(500W)で1分程加熱
3.ラップを外し、追加で30秒程加熱する

たったこれだけで、ふっくらした美味しいうなぎの蒲焼が自宅で食べられます。


※画像はイメージです。

料理は手間暇を掛けた分だけ美味しくなるもの。ふっくら美味しく食べるための下地作りで、一気に美味しくなること間違いなしです。

 

うなぎだけじゃない!手料理がレベルアップする料理酒の使い方

料理酒はうなぎだけでなく、家庭料理全般で活躍してくれる調味料。アルコールで肉類や海鮮食品のたんぱく質を柔らかくしたり、特有の臭みを消す効果があります。

例えば家庭で食べる刺身をキッチンペーパーの上に置き、日の出料理酒を上からかけてキッチンペーパーで挟み、表面を拭えば臭みが消えてネタも柔らかくなり、美味しいお刺身に。

また、冷めたご飯もそのまま温め直すと固くなってしまいますが、日の出料理酒を使うことでふっくら美味しく復活させることが可能。

これも本当に簡単で、冷めたご飯2合に対して日の出料理酒を大さじ1杯用意し、上からふりかけた後に保温ボタンを押すだけ。

さらに驚きな活用法が、日の出料理酒とバニラアイスで作るフレンチトーストです。

バニラアイス200mlを室温等で溶かし、そこに日の出料理酒大さじ3杯を入れて混ぜ合わせます。

平たい容器の上に移して食パンやバゲットを両面浸したら、後はフライパンで焼き目がつくまで加熱し完成です。

これらの調理でアルコールが気になるという方は、事前に日の出料理酒を沸騰させ、アルコールを飛ばしてから使用してみてください。

 

料理の縁の下の力持ちとも言われている料理酒。普段使用していない料理に一振りかけるだけでも大きな違いが出てくるだけでなく、目分量で使用しても大きな失敗をしないという初心者にも嬉しい調味料と言えます。

今年は7月30日(日)に訪れる夏の土用の丑の日。せっかくうなぎを購入したのに「固くなってあまり美味しくない」という失敗をせずにふっくら美味しく食べるためにも、日の出料理酒を使ってみてください。

一度使い始めると、色々な料理に使ってみたくなること間違いなしの調味料「料理酒」をぜひお試しあれ。

日の出料理酒WEBページ:https://hinode-mirin.co.jp/products/ryourisyu/

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