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精巧かつ圧倒的なクオリティの香港模型が集う「香港ミニチュア展」7月28日より開催

「香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部(香港経済貿易代表部)」は、東京・丸の内のKITTEアトリウムにて「香港ミニチュア展」を開催することを発表しました。

香港の風景や家屋、そして伝統行事など、まさに香港がそのまま小さくなったかのような精巧さを感じさせるミニチュア模型展示会は、2022年7月28日〜8月7日の11日間にわたって開催予定となっています。

 

ミニチュア模型で香港が日本上陸!「香港ミニチュア展」7月開催

 

香港ミニチュア展とは

「香港ミニチュア展」は、香港の都市景観や懐かしい街並み、伝統行事や家屋等を精巧に再現したミニチュア模型を見ることが出来る展示会。

日本国内では過去3回にわたって開催され、2014年(東京・大阪)・2017年(東京)の3度の開催では、合わせて約15万人の方々が来場することとなりました。

前回の2017年の開催では48点のミニチュア作品が展示され、11日間で約7万5,000人が来場。

 

テレビやWEBニュースを始めとし、数多くのメディアにも取り上げられ、多くの日本の方々へ香港の魅力を発信することが出来たと説明しています。

この数年、全世界規模で影響を与えている情勢の中で、自由に旅行を楽しむことが出来ない状況が続いている昨今。

そのような中で今回、香港特別行政区設立25周年を記念して本展示会を開催することで、日本の方々が改めて香港に触れ、香港への旅行気分を手軽に味わって頂き、香港と日本の文化交流を促進する機会となることを目指しているとコメントされています。

 

香港を除き世界初公開の「ビクトリアハーバー」など多数の模型が展示予定

今回の展示会は、前回と比較すると大型のミニチュア作品が増えたほか、本年の展示会に向けて新たに制作された8作品を含む25点が日本初公開。

香港の古き良き伝統や独自の文化、超高層ビルが描くスカイライン、人々の生活などを捉えた香港のミニチュア作家たちによる力作の数々を、「今昔 Old and New」、「傳統(伝統) Traditions」、「美食 Delicacies」、「節慶(祭りと行事) Festivals」という4つのテーマに分けて紹介。

日本に先駆けて香港では6月2日からミニチュア展が開催されており(7月16日まで開催中)、オープニングからの10日間で既に10万人近い来場者が訪れています。

一番の目玉は、100万ドルの夜景と呼ばれる「ビクトリアハーバー」の模型。

ビクトリアハーバーは香港島と九龍半島の間に横たわり香港の中心に位置する港であり、ビクトリアピークから見下ろすその夜景は「100万ドルの夜景」と称される程絶景であり、世界中の観光客が注目する「香港の象徴」とも言えるスポットです。

今回展示されるミニチュアは、このビクトリアハーバーを750分の1スケール、「3.5m x 1.5m x 1m」で再現したもので、香港以外の場所では今回、東京が世界初公開。

完成まで2年を掛けたこの対策は、思わず時間を忘れて隅々まで見回してしまう程の精巧さと美しさを持つ作品となっています。

また、かつて香港の工業地帯であった観塘(クントン)の繁華街で、今は再開発が進む裕民坊の景観を映した模型も登場。

街中の喧騒が聞こえてきそうな精巧さです。

香港では、日本のお盆にあたる「盂蘭節」などの祭りや祝日に伝統劇を上演するため、竹を組んで建てられる臨時の劇場「バンブーシアター」が街のあちこちに出現するそう。

香港ならではの民俗文化や伝統工法を忠実に再現し、職人技と劇場の賑やかな雰囲気を伝えるため、作者は1,000個以上の電球に1つ1つ色を塗り、花看板も手作りしたとのこと。

 

開催概要

●「香港ミニチュア展」 in 東京 2022

「香港ミニチュア展」オフィシャルサイト:
https://www.hketotyo.gov.hk/japan/jp/miniature2022/

会期:2022年7月28日〜8月7日
観覧時間:11時〜21時
(初日7月28日は 17時開場予定)

会場:KITTE アトリウム
JR/東京駅から徒歩約1分、
京葉線東京駅から徒歩約3分、
有楽町駅から徒歩約6分、
東京メトロ/丸ノ内線東京駅から地下道直結、
千代田線二重橋前<丸の内>駅より徒歩約2分、
有楽町線有楽町駅から徒歩約6分

KITTE丸の内ウェブサイト:https://marunouchi.jp-kitte.jp
入場:入場無料
主催:香港特別行政区政府 駐東京経済貿易代表部(香港経済貿易代表部)
協力:香港政府観光局、キャセイパシフィック航空
※会期や観覧時間については、予告なく変更となる可能性がございます。

 

その精巧さはもちろん、魂が宿って今にも動き出しそうな雰囲気を感じさせる模型が揃う展示会となっています。

会期は7月28日から8月7日まで開催となりますので、ぜひ模型付きの方や家族でのお出掛け、そして擬似香港旅行を楽しみたいという方は、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

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