東京都・中央区に本社を構える三井不動産商業マネジメント株式会社が運営する三井アウトレットパーク横浜ベイサイドでは、2021年12月16日〜12月19日の4日間、フードロスを楽しみながらも身近な問題として考えられるイベントとして「アウトレット鍋フェスタ」を初開催することを発表しました。
訳アリ食材が美味しい鍋に!?「アウトレット鍋フェスタ」でフードロス問題を身近に感じよう
三井アウトレットパーク横浜ベイサイドでは、これまでベイエリアの施設として海洋保全活動(Save the Oceanプロジェクト)や子ども向けワークショップなど、SDGsやサステナブルなどに関する様々な活動を実施。
今回はその新たな取り組みとして、フードロスを楽しみながら身近に考えられるイベントを開催するとして、「アウトレット鍋フェスタ」というイベントを開催することを告知しました。
これは、見た目が悪いなどの理由で市場に流通しなかった規格外野菜や、量・知名度の問題で一般流通が難しい食材などを使用し、寒い季節にぴったりな鍋料理を作り、来場したユーザーへ販売するというサステナブルなイベントとなっています。
食材を提供したのは、やむなく廃棄されてしまう食材を無くすべく、日々工夫されている生産者・企業からとのこと。
提供される鍋はその場で食べたりテイクアウトも可能となっており、その場でお昼ご飯として食べることも、お家に帰ってから夕ご飯にすることも出来ます。
1日300食限定での提供となっています。全9種の美味しい鍋で体の芯から温まり、味や盛り付けなどを楽しみながらフードロス問題を一緒に考えて欲しいという想いが込められたフェスとなっています。
メニュー詳細
●市場直送の海鮮純豆腐鍋
昨今の情勢による飲食店の休業により、味は美味しいのに行き場を失ってしまった市場直送の魚介を純豆腐に仕上げた鍋。
●ヘルシー豆乳チーズ鍋
豆乳とチーズの相性がたまらない、女性にオススメの鍋。味や栄養素は劣らないけれど、形が崩れてしまい流通しづらい野菜をたくさん使用した鍋。
●優しい味わいの味噌紅葉鍋
3種類の鹿肉の部位をふんだんに使用した特製の味噌鍋。⻑野県で有害鳥獣として捕獲されるニホンジカの肉を使用。
●グツグツ煮込んだ鶏白湯鍋
丁寧に仕込んだ鶏白湯スープで、身も心も温まること間違いなし。品質としては問題ないが、昨今の情勢で余ってしまい、賞味期限が近づいた鶏肉などを使用。
●盛りだくさん洋風トマト鍋
海鮮とトマトをふんだんに使用した洋風の鍋。漁獲量や知名度の都合で、味は美味しいが一般流通が難しい魚と、不ぞろい野菜を使用。
●韓国伝統のコムタン鍋
牛骨からしっかりと出汁を取ったスペシャルスープのコムタン鍋。骨と肉のどちらも使用し、牛を無駄なく楽しめる贅沢な鍋。
●野菜たっぷり餃子鍋
横浜で大人気の餃子鍋。不ぞろいの野菜を細かく切り、1つ1つ手包みの餃子の中に入れた鍋で、オリジナルスープと麻辣スープを用意。
●アツアツ鶏餃子鍋
鶏の旨味がたっぷり詰まった特製の鍋餃子。美味しく食べられるのに、昨今の情勢で買い手が付かず余ってしまった鶏肉を使用した鍋餃子。
●ジビエ餃子の翠葉鍋
今回のイベントをきっかけに、新たな試みとして提供された鹿肉を餃子に仕上げた、ここでしか食べられない特別な鍋。
【価格(全ての鍋共通、税込価格)】
大サイズ:600円
中サイズ:500円
小サイズ:400円
ライスセット:+100円
※テイクアウト可能
※支払いは現金払いのみ
●開催場所:
三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド Bブロック1F ハーバーゲート前広場
●開催日時:
2021年12月16日〜12月19日 11時〜18時
※1日限定300食×4日間。
※なくなり次第終了。
※雨天決行・荒天中止。
あまり流通しなかったり、そのまま捨てられてしまうこともある食材を業者や団体から提供してもらい、今回開催となる三井アウトレットパーク横浜ベイサイドの「アウトレット鍋フェスタ」
フードロスを防ぐだけでなく、こういった食材でも美味しく食べることが出来るという学びを得て、1人1人がフードロスやサステナブルといった、SDGsについて考えるキッカケにもなる素晴らしいイベントと言えます。
流通しない魚介で作った鍋や鹿肉餃子鍋など、ここでしか食べられないものもあるこの鍋フェスタ。寒い季節に、本来私たちの元に届かなかった食材で作られた美味しい鍋で、体の芯から温まってみてはいかがでしょうか。