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キーコーヒーの動画コンテンツ「コーヒは地球語」トアルコ トラジャ コーヒー生産の裏側に迫る

私たちが当たり前に飲んでいる1杯のコーヒー。

どこで生産されているのか、どんな思いが込められているのか。ふと考えたことはあれど、しっかりと調べたことはこれまでありません。

2023年1月、キーコーヒーは自社が展開する「トアルコ トラジャ コーヒー」の生産や歴史を紹介する動画コンテンツ「コーヒは地球語」を公開。そこには厳しい環境の中でコーヒーを生産するインドネシアの方達の生活が映されていました。

9月25日にはフォロー&リポストでトラルコ トラジャが当たるキャンペーンも開始。「X(旧Twitter)」にてトレンド入りも果たした程の反響を得ているトアルコ トラジャ。その魅力や生産の背景について迫りたいと思います。

 

「コーヒは地球語」で知る“コーヒー1杯”に込められた生産者の思い

 

トアルコ トラジャ コーヒーとは

「トアルコ トラジャ」コーヒーは、東京から約5,000km離れたインドネシア・スラウェシ島のトラジャ地方で生産されているコーヒーで「幻のコーヒー」とも呼ばれていました。

17世紀末の戦前に栽培されていたトラジャコーヒーは、ヨーロッパの王侯貴族用に栽培されていたのだとか。

しかし、トラジャコーヒーは第二次世界大戦を経たことで、農地が荒れ果て生産者が居なくなったことで、廃れたと思われていたそう。そのトラジャコーヒーをキーコーヒーは蘇らせ「トアルコ トラジャ」として現在も商品を展開中。

世界的な評価を得ているトアルコ トラジャは、日本で初の「International Taste Institute 優秀味覚賞」を受賞。最高峰とも称されるコーヒーです。

 

トアルコ トラジャでコーヒーから生まれる「繋がり」

トアルコ トラジャ生産のため、トラジャ地方では現地法人のトアルコ・ジャヤ社が運営するパダマラン農園があります。

トラジャ地方は標高1,000~1,800m級の高地に位置する、まさに秘境のような土地。そのため、自然豊かで過酷な土地で生活する人たちがコーヒー栽培に従事。

ここでは繁忙期には500人を超える現地の方を採用し、トアルコ トラジャを収穫・分別等を行っており、その後世界中に出荷されているのだとか。

直営であるパダマラン農園、及び農園周辺の協力生産農家で栽培されているトアルコ トラジャ。実は、この農園が現地での女性雇用の創出に繋がっていました。

動画コンテンツ第1弾で出演された、トアルコ・ジャヤ社 手選別担当者のヨスピン・サラッサンさんは、朝6時半から15時まで手選別の仕事を週6勤務されています。

しかし、トラジャ地方に住む方々にとって、仕事があることは当たり前ではありません。殆どの方が畑・田んぼで農業を行っていて、それを自分たちの生活のために消費しており、現金収入を得る手段が少ないのだとか。

そこで、キーコーヒーの現地法人トアルコ・ジャヤ社が運営するパダマラン農園が出来たことによって、雇用が生まれ働くことが出来る人が増加。

また、現地住民たちの雇用機会創出が目的なだけではなく、女性が働く機会の創造にも貢献し、多くの女性が手選別などのお金を貰える仕事を行うことが出来ているそう。

手選別のベテランとして業務について教えてくれていたサラッサンさんは「この仕事が大好きです。」と、とても素敵な笑顔を見せていました。

雇用機会が少ないトラジャ地方の女性に対して、コーヒーを通じて雇用機会を創出するというのは、非常に素晴らしいことだと素直に感じました。

 

現地の環境整備に貢献

トアルコ トラジャの生産を通じて、環境整備にも貢献していることも特徴。

現地ではコーヒーを育てる農民にとっての悩みとして「道路環境が悪い」「川に木製の橋しか掛かっていない」といった運搬の大変さが浮き彫りとなっていたことから、キーコーヒーではインフラ等の整備の支援を実施。

道路の舗装やコンクリート製の橋を掛けたりといった支援の他、苗や脱肉機の無償提供も行っているそう。

こういった支援を通じて美味しいトアルコトラジャが作られ、私たちの元に届けられているのだと思うと、思わず感謝したくなります。

トアルコ・ジャヤ社の収穫担当者であるシンタ・パルンデさんは「トアルコ・ジャヤ社に来るまで、直接お金を貰える仕事はなかった。(今は)幸せです。」

と嬉しそうな笑顔を見せていました。

インドネシアではジャカルタなどの都市部と違い、トアルコ・ジャヤ社があるスラウェシ島は自然豊かな秘境。普通に暮らすだけでも大変な土地のため、女性の現金収入を得る手段は少ないのだそう。

そんな境遇の多くの方に笑顔を生み出すことにも繋がっている、本当に素晴らしい取り組みなのではないでしょうか。

 

コーヒーを国中に根付かせる活動も継続

何故トアルコ トラジャ コーヒーは美味しいのか。

これを命題に、コーヒーを国中に根付かせるべく国家レベルで研究を行っているそう。

ハサヌディン大学で農学部教授を務める、インドネシアのコーヒー研究の第一人者であるアグネス・ランピセラさんは、トアルコ・ジャヤ社と共に土壌を中心に研究。

どういう土壌の成分が美味しさに効いているのかが未だ不明なコーヒー。美味しいコーヒーが出来る仕組みを解き明かすべく活動されています。

また、キーコーヒーは現地にて「KEY COFFEE AWARD」という品評会を毎年開催し、生産者との直接交流や評価基準を公表した買い付け・栽培講習などを通じ、現地への感謝を伝えている点も驚きです。

「(こういうイベントは)日本らしいですね。世界の中でも生産者に頭を下げてありがとうって言ってくれるのは日本だけかもしれない。」

とアグネスさんはコメントされていました。

フェアトレードだけでなく、現地の生産者と思いを通わせ、本当に良いコーヒーを作り上げたいという思いが込められていることが良く分かる動画でした。

●第1話:環境が厳しいほど美味しくなる【コーヒーは地球語】

●第2話:幸せの循環を目指して【コーヒーは地球語】

●第3話:国中に根付かせるために【コーヒーは地球語】

 

美味しいコーヒーはどうやって生産されているのか、どうやって私たちの元に届けられるのか。こういったことはしっかりと調べなければ出てこない情報です。

美味しいコーヒーを提供したいというだけでなく、現地の生産者の雇用機会の創出や支援も行うキーコーヒーの取り組み。

「1杯のコーヒーをきっかけに、生産者と生活者が距離、時間、言語の壁を越えて繋がり、共に持続可能な未来について考える機会となるようトアルコ トラジャの生産に携わるインドネシア現地の方々の生活や思いを紹介したい。」

という思いで作られた本動画。コーヒーが出来る裏側を知ることが出来るので、ぜひ視聴してみてはいかがでしょうか。

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