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ロイヤルパークホテルで2020クリスマスケーキ試食会開催!10月より予約受付開始

東京・日本橋にあるロイヤルパークホテルにて、9月15日にメディア関係者を招き、早くも今年のクリスマスケーキの試食会が開催されました。

会場には7月に行われた社内パティシエの作品によるコンテストにて、グランプリ等を受賞した作品やそのケーキを作ったパティシエ本人も参加し、自らの手でクリスマスケーキを提供しました。

その試食会に当メディア編集部も参加し、コンテストで受賞したパティシエらのお話を伺ってきました。

 

ロイヤルパークホテルの2020クリスマスケーキ試食会開催!

本クリスマスケーキの試食会は、東京・地下鉄半蔵門線の水天宮前駅に直結している、ロイヤルパークホテルで開催。会場にはメディア関係者が多数集まり、賑わいを見せていました。

会場内では新型コロナ対策として検温やアルコール消毒のほか、各席の間隔を空けたり、ケーキを取りに行く人数制限を行うなど、新型コロナ感染対策を徹底して行なっていたほか、スタッフ一同の徹底した丁寧な接客の姿勢に、このクリスマスケーキ試食会への意気込みを感じさせました。

会場では総支配人や、今回のクリスマスケーキコンテストの外部審査員だったフードジャーナリストたちによる挨拶、総料理長によるクリスマスケーキの説明が行われ、メディア関係者も実際にケーキを試食することとなりました。

ここで総料理長である松山氏から、興味深いエピソードが。今回グランプリを獲得したケーキを作ったのは女性パティシエの方で3年目、審査員特別賞は2年目の女性、そして3位も2年目の女性と、若い世代が活躍したと話しました。

松山氏はロイヤルパークホテルではペストリー(デザート専門の調理部門のこと)や広報を含め、女性の活躍・パワーが凄いと話し、特別なエピソードを語りました。

「私、一番最初に審査の結果を発表したのですが、ちょっと涙が出そうになっちゃったというのはですね、1位(のケーキを作った宮本さん)、新入社員が入社した時にペストリーの枠っていうものがあるんですが、その時は枠がなかったんですね。
どうしてもロイヤルパーク(のペストリー)に入りたいということで、パン屋を一年間やった。どうしてもお菓子をやりたい中でパン屋をやったのですが、一切腐ることなく取り組んだ。もう凄いんですよ積極的で。
良いパン屋になるのではと私見てて思ったんですが、心の中でどうしてもペストリーをやりたいと。パティシエになりたい。その姿勢を凄く感じまして、翌年にペストリー枠を減らしてでも彼女をペストリーに送り込んだ。
実質経験としては1年半くらい。それでこれだけ素晴らしい商品が出来てしまうと。」

と、素晴らしいエピソードを熱弁されました。


エピソードを語る、総料理長松山氏

 

また、今回のクリスマスケーキを作る上で、若手パティシエ同士のアドバイスや教え合いといった、同僚同士の協力をアシストしたパティシエであり、ロイヤルパークの海老蔵ことパティシエのカニ蔵 斎藤さんも挨拶。
※補足によると、目元が似ているとのこと。

今回のクリスマスケーキでは見た目以上に味にこだわって皆で試行錯誤しながらクリスマスケーキ作りに入ったとのこと。

取り揃えたコンテスト受賞作4作品と、大人数で召しあがれる大きめのケーキ、ペストリー特製のブッシュドノエルを用意したと説明。試食会はカニ蔵 斎藤氏の挨拶もあり、和やかなムードとなりました。

こちらが今回試食会にて出されたケーキ。どれも食感や味、見た目共に素晴らしく、ぜひクリスマスに味わって頂きたいケーキとなっています。

 

また、10月より行われるハロインフェアをはじめ、1階ロビーラウンジ「フォンティーヌ」にて取り扱いが開始するアフタヌーンティに最適なスイーツも同時に公開されていました。


10月商品


11月商品


12月商品

 

また、グランプリ・準グランプリ・審査員特別賞を受賞したパティシエたちにもそれぞれお話を聞くことが出来ました。


審査員特別賞受賞作品:「ブール・ア・ネージュ」を制作したパティシエ、石野優花さん。

筆者「このケーキのコンセプトを教えてください。」

石野さん「雪が一番メインのコンセプト。雪が降っている感じを想像して制作しました。
(ケーキの周りに)雪の結晶が配置されていて、色合いも白っぽく雪が積もったイメージです。雪の結晶の感じが凄く好きで、それを付けたいなというところから考えていきました。」

 

筆者「審査員特別賞を受賞された感想はいかがですか?また、1位が取れず悔しかったというような思いはありますか?」

石野さん「いえ、そもそも賞を取れると思っていなかったので…。1位が取れず残念というより、審査員の方々に認めてもらえたことの嬉しさといいますか。審査員特別賞は、審査員の方が私の番号を呼んで頂いて、ここが良かったと皆の前で褒めてもらえたので、胸にきましたね。」

 

筆者「甘酸っぱい味わいがとても美味しかったです!このケーキのイチオシポイントはありますか?」

石野さん「ただ甘いだけですと私も胃もたれしてしまうと考えて、ホワイトチョコがある分、イチゴの酸味だけでなく、ケーキの中にフランボワーズの実を砕いて隠し味として入れてあるので、甘いだけでなく酸味を入れてさっぱりした味に出来ています」

 


準グランプリ受賞作品:「クリスマスアルバム」を制作したパティシエ、須藤勇輝さん。

筆者「このケーキのコンセプトを教えてください。」

須藤さん「家で子供の読み聞かせで”飛び出す絵本”を読んでいて、非常に反応が良いので、ケーキでもこういうことが出来ないかというのがこのケーキを作るきっかけとなりました。
(上記画像写真で皿手前にある)上蓋が表紙のように載った状態で販売されまして、この蓋を取ると立体的な雪だるまなどが飛び出してくる、という感じです。ケーキが重力と言いますか、潰れてしまうのを考えながら、ケーキで出来ることを目指して作りました。
周りはアルバム風にページになるように層を作って、内側には真ん中にスノーマンで、クリスマスリースを作り、ロイヤルパークのロゴがバラなので、そちらも咲かせてみたという感じです。」

 

筆者「今回準グランプリを受賞された感想はいかがですか?」

須藤さん「正直言いますと、同じようにコンクールを2回優勝したことがありまして、準優勝も今回含め2回なんです。年齢的にも含めて、他の若い子と比べて14~5年やっているベテランではあるので、若い力がメディアさんとかが取り上げてくれるので、記事を見るんですよ。
私たちは本とかで情報を取り入れる中、若い子たちはSNSなどで良いアイディアを簡単に早く取り入れている時代になってきた。これは負けられないなと思って頑張ってみたんですけど…(笑)
ちょっと届かなかったなと、(悔しい気持ちは)ありますね。
自分のやりたいことは表現したつもりなので、ぜひ予約完売になって売れてくれればなと思います。」

筆者「ちなみに須藤さんはおいくつなんですか?」

須藤さん「僕は33です!」

筆者「ぜんぜん若いじゃないですか!?(笑)」

須藤さん「でも、20から(パティシエを)はじめて13年経ちまして、周りが22~23くらいの子が多い中なのでちょっと…(笑)。
うちのシェフなんかもあんまり年はいってないので。昨年オープン30周年があって、そこからのオープニングスタッフが定年等でだんだん抜けていって、ちょうど今、代替わりし始めたようなところなんです。
年々良くなってきたというお話も頂けるんですが、過去の伝統をきちんと継承しつつ、(若いスタッフのおかげで)新しいことを今風に出来るようになってきたのかなと思いますね。
そういう部分でも、美味しい作品だったりケーキだったりが皆出来るようになってきたのではないかと感じます。」

 


グランプリ受賞作品:「カドゥー・ド・ノエル」を制作したパティシエ、宮本有梨さん。

筆者「グランプリ受賞おめでとうございます。このケーキのコンセプトを教えて頂けますでしょうか。」

宮本さん「ありがとうございます。クリスマスなのでプレゼントをイメージして、赤い大きなリボンを立体的に、かつインパクトが強めになるようにしたくて、というのがこのケーキの特徴ですね。
このリボンはホワイトチョコで出来ていて、赤く色を付けています。
この赤いリボンを映えさせたかったので、下を黒くして一番目立たせるようにという意図がありました。それだけだと寂しいので、周りにフルーツを配置したり金粉を置いたりして、キラキラして欲しかったので!」

 

筆者「今回グランプリに選ばれた感想はいかがですか?」

宮本さん「いや、でも本当に選ばれると思っていなくて。まだ3年目ですし…とも思っていたんですけど、本当にただただびっくりして。でも本当に嬉しかったです。すぐお母さんに報告しました!(笑)」

筆者「そうですよね!(笑)ちなみに、このケーキを作る際の資料等、どういったところから情報を集めていたんですか?」

宮本さん「見た目はSNSを良く見ていました。リボンとかはこういうのがあるんだな、など参考にしていましたね。逆に味の方は本を見ていたり、上のチーフとかに聞いて、【こういう組み合わせとかどうですか?】などとを相談したりしていました。」

 

筆者「今回グランプリといいますか、入賞されたのは初めてなんですか?」

宮本さん「初めてです!実は出場自体が初めてだったので…。」

筆者「そうだったんですか!?初出場でグランプリ受賞、本当におめでとうございます。」

宮本さん「ありがとうございます!」

 

なんとグランプリを受賞された宮本さんは、初出場初グランプリを受賞されていたとのこと。総料理長からも信頼されている、まさに将来のロイヤルパークホテルのペストリーを担うかもしれない逸材と言えそうです。

他の受賞作品も見た目・味など全てが高水準で、好みによって順位が簡単に変動してもおかしくはないと言えるほど完成度が高いケーキばかりでした。

これらクリスマスケーキは10月1日より予約開始となります。しかし、これらのケーキはそれぞれ数量限定となっているため、気になる方はお早めのご予約をしておきましょう。

ロイヤルパークホテルのパティスリーに限らず、女性や若いスタッフが尽力し、過去よりも良くしようと情熱をもって取り組んでいることが良く分かる試食会となりました。

全てのケーキが非常に美味しく、かつ見た目も美しい一品となっています。各ケーキの詳細については、ロイヤルパークホテルの特設ページをご確認ください。

特設ページ:https://www.rph.co.jp/event/christmas2020_party.html

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この記事を書いた人
TORSO JACK編集部です。 人ではなく、人が創り出す「モノ」や「コト」にフォーカスする事を方針として発信しています。
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