「誰かの美味しいが聞けたら嬉しい!」店主のこだわりの詰まったスパイスカレー
スパイス食堂Blue Leafでは、店主の笠原さんが食材選びから始まり自身で調合したスパイスを使っています!
5月20日、横浜は桜木町に”週に1度だけ”オープンするスパイスカレーのお店がオープンしました。店主こだわりの体に良い食材を使った、独自の調合スパイスで丹精込めて作られたスパイスカレーを提供しています。それが「スパイス食堂Blue Leaf」です。
店主の笠原さんは「誰かの美味しいが聞けたら嬉しい!」と、美味しくなるように心を込めてカレーを仕込んでいるそうで、これが味に深みが増す”コツ”のようです。
こだわりと愛情の詰カレー屋店主・笠原さん
店主の笠原さんは、パソコン教室のインストラクターのかたわらフードコーディネーターの資格を取得。現在は企業向けにレシピや料理写真を提供をしているお仕事をされています。
スパイスカレーを提供するお店をやろうと思ったきっかけは、「少しずつ料理を仕事にさせてもらえるようになってきたけれど、実際に料理を食べてもらって、おいしいという声が聞けたら嬉しいな。」という想いが今回のチャレンジに繋がったとの事でした。
「いつか自分のお店が出来たらいいなという思いはずっと憧れていた夢でしたので、その一歩を踏み出せて本当に嬉しい」笠原さんはそう仰っています。
流行りのスパイスカレーと一言に言ってもその作業工程は緻密な計算と研究、トライアンドエラーの繰り返しです。決意と行動が伴わなければ難しいカテゴリーでもあり、大変な苦心があったことでしょう。
間借り開業という選択
店舗外観。笠原さんが間借りする、Sakura Tap’s。
笠原さんがチャレンジに至った要因の一つに「シェアレストラン」という開業方法があります。月額定額で店舗を”間借り”することができ、投資をせずに低リスクで飲食店を開業することができるというものです。
笠原さんは、「こんな私に快くお店を貸してくださり、また応援してくださる、Sakura Tapsさんとの出会いに、そしてこの出会いの機会を与えてくださったシェアレストランさんに感謝していると、改めてお伝えしたいです。」
笠原さんの謙虚で誠実な人柄が一つ一つの作業に活かされ、この一杯のスパイスカレーに詰め込まれているのだと思います。
シェアレストランの可能性
現在、飲食店にとっては先行きの見通し難い不透明な時代が続いています。
シェアレストランというサービスは、飲食店を通じ「低リスクで飲食店を開業したい利用者」と「新しい仲間の募集に取り組みたいオーナー」をマッチングするプラットフォームです。
新規開業を希望する利用者にとってはリスクの軽減に、オーナーにとっては店舗の稼働のロスの軽減に繋がります。敷居を下げる事で、新規参入で業界を盛り上げる事にも、昨今の情勢にも適したwin-winのサービスです。
資金がなくても少しの勇気があれば間借り開業はできる。
少しの勇気と、謙虚な思いやりと、スパイスへのこだわり。そんな桜木町のスパイス食堂Blue Leafのカレーを、是非一度ご賞味下さい。