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「もしも時刻の概念が江戸時代のままだったら?」がコンセプト!クスッと笑える動画をシチズンが制作

太陽などの自然や寺の鐘の音、他の人々の生活模様などからおおよその時刻を判断していた昔の日本人。そのため、昔は季節によって1時間の長さが変わっていました。

腕時計やスマホ、そして街中の至る所にある時計。様々な手段でいつでも正確な時間が分かる現代の私たちですが、実は現在の時間概念が定義された「定時法」が導入されてから今年で150年ということをご存知でしょうか。

シチズン時計株式会社(以下、シチズン)は、定時法が導入された1873年から今年で150年となることを記念して「もしもアバウトな時間のまま現代になったら?」という発想のもと、江戸時代の頃の感覚で24時間を表現したスペシャルムービー「TOKYO’ CLOCK」を公開しました。

 

シチズンがクスッと笑える動画コンテンツ「TOKYO’CLOCK」を制作

 

シチズンとは

シチズンといえば、日本が世界に誇る時計メーカーで「国内3大時計ブランド」とも言われています。

誰にでも親しみやすい価格帯ながら時計の精度にも深いこだわりを持ち、年間で誤差±1秒以内というエコ・ドライブムーブメント「Caliber0100」を搭載した「ザ・シチズン」等の高性能腕時計も販売しています。

そのシチズンが4月、公式YouTubeチャンネルにてアバウトな時計型ショートムービー「TOKYO’CLOCK」を公開しました。

 

定時法ってどんなもの?

「定時法」とは現在の24時間を定義した時間概念で、1時間の長さが季節・昼夜で変化せず一定であることが特徴。

一方「不定時法」は太陽の動きによって時刻を定義していました。そのため不定時法では1時間の長さが異なってくるなど、今よりもアバウトな時間概念だという点が特徴です。

定時法が導入されたのは1873年(明治6年)。同年には、岩倉使節団がアメリカから帰国・徴兵令の発令・明治6年の政変によって西郷隆盛や板垣退助らが政府を去る等の出来事が起こっています。

 

「もしアバウトな時間のまま現代になったら?」をコンセプトにしたスペシャルムービー公開

「TOKYO’CLOCK」は「もしも定時法が導入されず、時刻の概念が江戸時代のままだったら」をテーマに、東京の24時間それぞれの時刻における生活シーンを切りとり、東京の1日を時計に見立てたスペシャルムービー。

私たちが普段暮らしている生活の中で、出勤・通学する時間、帰宅時間、余暇の時間などはある程度決まっています。

「今何時だろう?」と時間を確認することは当たり前のこととなっていますが、その時間がもしも江戸時代のような不定時法のまま現代になっていたら、というコンセプトの動画となっています。

現代の「この時間と言えばこの風景」といった“あるある”なシーンを、江戸時代の頃の感覚で24時間を表現したコミカルな映像コンテンツとなっているこの動画は、思わずクスッと笑ってしまったり「あるある!」と思わず頷いてしまうものや、昭和時代の懐かしいネタなども盛りだくさん。

特に「パンをくわえて走る女子高生」と「SNSの動画撮影で踊る女子高生」は、昭和と現代の対比が混じっていて面白い構成となっています。

実際に視聴者からも

「“パンを咥える女子高生”という使い古されたネタと“ライブ配信者”“女子高生のtiktok?”という今時のくだりを共存させたのは天才!」
「辰一つ時が好きです。」
「めっちゃええ動画だった!」

と非常に好意的なコメントも寄せられています。

 

シーン抜粋

●乾杯の音頭を取るも話が長いサラリーマン上司 戌一つ時(19時)

すぐ飲み始めたいのに語り出す上司に、参加全員がげんなり…。

 

●スーパーで値引きが始まる 戌三つ時(20時)

50%オフのシールが貼られた瞬間を狙いすまし、すかさずゲット。

 

●自宅に幽霊が現れる 丑三つ時(2時)

トイレを済ませてホッとした瞬間に現れた幽霊に心臓が凍りつきそうになる男性の様子は必見です。

 

定時法施行150年を記念して「時計の大切さを伝える」動画を制作

今回の動画を制作したシチズンの広報担当者の方にお話を伺ったところ、定時法が日本で施行されてから150年ということで、それを記念した動画を作りたかったそう。

「今ある時計や時間の大切さを伝える動画を作ろうとしました。しかし腕時計に興味関心のない人に、シチズン目線でそれを伝えようとしても中々伝わらないと思い、あえて時計にフォーカスしないこのような動画を企画しました。」

とコメント。

時計離れが進む中で、特に「腕時計に興味が無い若い世代に見てもらえる動画」にするため、今回のようなクスッと笑える内容を考え動画を制作したそうです。

●動画を作る上で大変だったことは何ですか?

「24時間分のシーンを撮るため、そこが大変でした。(撮影期間は)丸々2日くらいかかかりましたね。後はリアリティがあってクスッとなるシーンというところにもこだわりました。」

●この動画の意図や狙いは?

「シチズンではプロダクトを主体とした動画を発信することが多いのですが、若い世代の方が時計に興味関心が少なくなってきているというところが課題でした。そのため、これまでと違う切り口として、若い世代も興味を持ってもらえるような動画というところを意図しています。」

●反響はどのくらいあったのでしょうか?

「4月14日時点でYouTube・Twitter合計で311万9000回も再生して頂いています。最初は(動画の尺が)少し長いんじゃないかなと思っていたのですが、最後までしっかりと見てもらえており本当に良かったなと思います。」

とコメント。今回の動画をこれから見るという方に対して、

「まずはこの動画をストレートに楽しんで見て欲しいと思います。“時計が無かったら、定時法が導入されていなかったらこういう生活なんだろうな”という想像をしてみて下さい。そして、スマホなど時間を確認することが出来るものは色々ありますが、腕時計で時間を確認することを選択肢の1つに加えて頂けたらな、と思います。」

 

シチズンが今回配信したスペシャルムービー「TOKYO’CLOCK」は、良い意味でシチズンらしくない面白さに重きを置いた動画コンテンツ。

実は今の時計の制度「定時法」が施行されたのは150年前、すぐ正確な時間が確認出来るようになったのはここ100年程と最近の出来事でもあります。

見始めると最後まで見てしまうこのスペシャルムービーで、時刻についての歴史や腕時計、そしてシチズンというブランドにぜひ興味を持ってみてはいかがでしょうか。

  • 記事を書いたライター
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